芸術的な仕事（その2）

（人間はいつも常識ではとらえられないものに惹かれていく。
　　常識では捉えられないもの,それが出来るのは、芸術家と芸人しかいない）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～立川談志語録より～
　
　20年程前、市内に「ほっぷ」というカレー屋さんがあったんだ。
　いつものようにカウンターに腰掛けて激辛食ってたら、頭にバンダナを巻いた、
　見たことあるおっさんが入って来て僕の隣りに座りメニューをのぞきながら
　「エッグカレーってのは、生卵なのそれともゆで卵なの？」（談志）
　「どちらでもできますよ。」（店主）
　「あっそう、、、じゃあ半熟にして。。。」（談志）
　
　おもしろいおっさんだなって思ってたらそのあとマネージャーらしい人が入って
　来て「談志師匠、こちらにいらっしゃったんですか。さがしましたよ。」

　・・・あ～この人が立川談志さんなんだ、、、、

　やっぱ芸人は普段から芸人なんだなぁとつくづく思いました。

　　　　　　　　　　　　　　僕も芸人になって芸術的な仕事がしたいなあ。