さんざんな日も、時々、ある。
カッターを使用中のこと、自分の指があることに気付かず
切ってしまった左手中指。(>_<)
鋏を使用中、自分の指までチョッキンと切ってしまった、大間抜けな僕。
仕事で何とも簡単なミス。
上司に叱られるが、そんな言葉で言う?!…という台詞に涙。
しかし上司の前だけは泣くことはしたくないから堪えてみた。
こんな、情けない僕である。
ミスしたことは悪いと思う、反省すべきことである。
しかししかし、それ言ってはダメでしょう?…なことは、やっぱり
心の柔らかい部分にグッサリと来てしまう。
そんな棘はなかなか抜けない。
しかしでもね、それが社会の洗礼みたいなものでもある…のかもしれない。
ミスをしたことは間違いないのだから。
晩御飯を食べ、ソファに座り
思い出しては落ち込み溜息をつき
いつもの如く、いつの間にか
深く居眠り。
目覚めてシャワー浴びて(いつもは湯船だけど)
気付けば、朝日が昇ろうとしていた。
朝日が観たくてカーテンを開けてスタンバイ。
昇って来た太陽はそれはそれは眩しく輝いていて、
その姿が現れた途端
カーテン越しに温度を感じる、温度が生まれたその瞬間。
放射される光は金色と白と橙と紫。
光に満ちたその景色に
さんざんな出来ごともいつの間にやら光の中に融けていくようで。
毎日色んなことがあるよ。
いろんなことがある…って言っても、僕の世界は狭いだろうから
そう大したことないのかもしれない。
そんな中で、今日はこんな日だったけど、明日はどんな日になるのだろう?
昨日は出来なかったけど明日は
もしかしたら出来るのだろうか?それともまだ出来ないだろうか?
なんてね、手探りの毎日だ。
いい大人なんだけど、それでもすぐ明日の未来であっても
予測不可能な手探りの日々なのである、そんな僕なのである。
明日は何ができるだろう?
どんなことがあるだろう?
それは、僕にできることだろうか?
できなかったら、またチャレンジする機会があるだろうか?
一つ一つのハードルや壁を乗り越えて
気付けば自分のなりたい姿、行きたいところで、寛いでいたりするのだろうか?
カーテンを開けるとそこに太陽がいて、
青空があって
町の音がささやかに聴こえてくる。
日常の中の音楽が今日も僕の元にやってくる。
君は今日を生きて
僕も今日を生きる
それぞれの日々
それぞれの在り処
手探りでも今日を歩こう
君はどんな物を手に今日を歩む?
それぞれの線が重なったその場所で
昇る光を見つめて
生み出す、今日という日
その希望の中に