いつでも優しく流れていく
いつも優しいから僕は、一部崩れてしまうのだけど
現れるタイミングまで優しいから
僕はやっぱり見上げ続ける
優しい流れ星の余韻とまだ一緒に居たかったから
僕は車から降りずに
そのまま家に入らず見上げていたのだけど
眠くて眠くてそのまま眠ってしまった
目覚めたら星座は少し移動していて
少し寂しいような気持ちになったけど
いつも優しいその心はそのままのように感じたから
僕はやっぱり見上げ続けた
きっといつか
僕らも流れ星になり
何処か誰かの心に優しくウィンクするのだろう
崩れそうにならないように、そっと抱きしめるのだろう