今日の詩

『今日の詩』

小さなアルバムを開いた
古びた家族写真の中は
みんな若い

祖母は黒髪で子犬を抱いている
祖父は庭で水を撒いている
姉は白いドレスでおどけて
僕は日に焼け短い髪

写真を眺める姪
姪に写真の説明をする僕
御節を食べる白髪の祖母

テーブルには蜜柑
冬の日差し

この時がずっと続けばいいと思った
多分、あの二人も一緒にいた
それ位
ゆるやかであたたかな時間は
ずっと永遠だと思った






＊

ｓｔａｒｔｉｎｇ ｏｖｅｒ

１月３日、土曜日。
午前０時１１分。
星空…かな？


ショックです、眠ってしまいました。


確か、詩を書き終えた時は２３時５１分で
『間に合った…』
と、ホッとして、
詩の題名を書いて、ブログのタイトルを書いたところで
意識をなくしてしまいました…！(;´д｀)


安心したら一瞬で眠ってしまった僕。
どうせなら、送信ボタンをポチッと押してから意識をなくせば良いのに
ハッ！と気付いた時には
日付変更線を越え、０時５分でした。(゜ロ゜;


毎日、ブログを書こうと決めたのに
昨年の春に決めたのに
自分との約束を守れなかったのは
ほんの数分とはいえ遅刻したのは
やっぱり、悔しい。(>_<)


何で眠っちゃったかな？
いつも、こうして眠っちゃうから
何で？って言っても
いつもそうじゃないかと、心の何処かで
もう１人の僕が呆れてるのだけど。


でも、なんだかんだ言っても
もう仕方ない。
大事なのは何だ？
カレンダーの文字を赤く染めていくことだろうか？
いや、ちがう。


そう、ちがうのだから
毎日書くことが１日できなかったからといって
無闇に肩落とさんでいい。
ドンマイ、ドンマイ。


…なんて、自分で自分を励ますのって
言い訳するのって
恥ずかしいね…(*ノ_<)


また、毎日の日課
詩を書くこと
元気をこっそり願うこと


また、最初から再び
『チャレンジだ』。







＊

書くと描く

１月２日、金曜日。
午後２２時４９分。
星空。


月明かりで、光と影が夜を織り成しています。
一段と寒いのと相まって
冴えた綺麗な夜です。


今日は、平成２７年になって初めての仕事の日でした。
いつもより早い時間に行かなければいけなかったので
ブログを書く時間が全くなくなってしまい
今になってしまいました。
家に帰ってから書こうと決め、仕事へ行ってきました。


そして、急いで帰ってきて
急いで晩ごはんを食べ
急いで用事を済ませ
ガラ携帯を手に取り、今に至ります。
毎日書くのが日課なのに、今日は間に合うのか
一抹の不安が過ります。
間に合うかなぁ。(>_<)


ちょっと焦りながら書いているけど
こんな時は、焦ってしまって何を書こうか何も浮かびません…と思ったけど
そういえば、さっき
お風呂掃除をしている時『あめふらし』
という言葉が浮かびました。


……って、
お風呂掃除中に浮かんだ言葉を書いて
だから何なんだろう？
我ながら本当にへんな人間だなと痛感です！(>_<)
でも何故に雨ふらし…。


あぁ、今日は、僕の留守中
姉②ファミリーが来てくれたらしいです。
義兄②さんが関西の方なので
年末年始は義兄さんの実家に行っていた姉ファミリー。
ついでに、京都旅行へも行ってきたそうで
お土産が沢山テーブルの上にありました。(感謝です！)


お年玉、渡せなかったな。
僕が自分でもらっちゃおうかな？
いや、そんなわけにはいかないから
今度はいつ会うのか分からないけど、会ったら
お年玉あげなきゃあ。


お土産は八つ橋とか、ラングシャとか
美味しそうです。^^


そして今日は、祖父母が出会ったお寺まで初詣へ行ったとかで
みんな大好きな厄除け団子がありました。
作りたての美味しい味がしました。


この厄除け団子は
餡が苦手な人でも食べられる
そんな団子なのです。
昔、祖母がアルバイトで売り子さんしていた団子です。
僕にとっては、パワーフードです。
姉たちもきっとそうです。
だって、祖父母を繋いだ、キューピッドの厄除け団子だものな。^^



それにしても、あめふらし…
何だったのだろう？


あと、２０分で日付変更線を渡る。
詩をこんな短時間で作るなんて
詩に失礼ではないだろうか？
詩の神様がもしもいたら…
イエローカードものかな？(ノ_<)











『書くと描く』

詩を書きたい
絵を描くように
星を見上げるように
青空に希望を浮かべるように
書きたい

今日は、怒れたことがあった
今日は、会えて嬉しい人がいた
今日は、月明かりが町を照らす

書きたい
雲が浮かんで
白とピンクの色鉛筆で
縁取るように
出会いが嬉しいように

日付変更線に辿り着く前に
詩を書きたい







＊