のの

９月２５日、金曜日。
午前１１時２７分。
曇り。


風の音が聴こえてきます。
階下へ行くと
金木犀の香りに
ほんわかした気持ちになります。


金木犀。
キンモクセイ、難しい文字(漢字)ですね。
『犀』という文字、使う時はない文字だから
こうやってブログ書く時に知ると
勉強になります。


日本に生まれて嬉しいことのひとつは
漢字文化があることです。
漢字、ものすごい沢山ありますよね、
こんなに文字があるなんて
外国ではなかなか無いことですよね？


漢字文化をくれた中国に
感謝しないとです。
毎日、読んで書いて大活躍の漢字です。


漢字って深いなと思います。
芸術作品のようだなと
思うこともあります。


漢字検定は受けたことがないし
『薔薇』や『檸檬』とか
書きなさいて言われても書けないけど
漢字はが好きです。


漢字も好きだけど
平仮名も好きです。


あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬねの
はひふへほ
まみむめも
やゆよ
らりるれろ
わをん


形がカワイイのは
『う』、『ぬ』、『の』、『ふ』、『め』
カッコイイのは
『や』、『ゆ』
フシギなのは
『ね』、『む』、『れ』、『わ』、『ん』

人によってイメージも違うのだろうけど
…
の
の、可愛さといったら…


の の
∇


こうやると、顔みたいになる。
可愛いなと思ってしまう。
友人Ｃに似ています。


高校生の頃
勉強そっちのけで、よく漫画を描いていたのです。
登場人物は僕の周りの人々で
友人Ｃや、友人Ｋを主人公にすることが多くて
この時に描いていた友人Ｃが


の の
-


この顔そっくりでした。
目の部分を『の』にしていたのです。
ペコちゃんポコちゃんをイメージして描いていたなぁ。


友人Ｃは可愛かったので
の
という可愛い字は、友人にピッタリで
実際、似ていると言われたこともあるのですよ。
漫画を描いては
本人や他の友人達に見せていたのでその時に。


ふ
という字は
ボーリングをしている人のようだと
テレビで言っていた番組があった記憶があります。
ボーリングをする文字。
可愛い。



日本には、平仮名、片仮名、漢字
色んな文字があって楽しいですね。
掛け軸の主役にもなってしまう漢字は
芸術品だなと思います。


特に、書道
毛筆で書かれた時の文字は
感動に値する芸術品です。
漢字が主役の掛け軸がほしいなと思うくらい
形が素晴らしいですね。


『心』、『和』、『無』、『禅』
漢字一文字で
掛け軸ができるのは、これらの文字でしょうかね？
他にもあるかもしれないけど
今、思い付かないな。f^_^;


『心』や『和』は
見ただけで
ホッとする雰囲気がありますね。^^


こんな雰囲気の人がいたら
きっとその人は
その人自体が芸術品と思えるくらい
綺麗なのだろうなぁ。
そんな人に、会ってみたいな。


とりあえず身近では
友人Ｃが一番
そのイメージに近いです。
昔は、目を『の』で描いてしまうような可愛かった友人は
今は、唯一の独身仲間です。(^_^;)


今も可愛いと思います。
しっかりオシャレして
ドレスアップして
髪もプロの美容師さんにやってもらったら
モテるのではないかな？


金木犀から
友人の話になってしまいました。
友人が知ったら怒られちゃうかな？(>_<)











『のの』

日本に生まれた

当たり前のように
日本語を
話し
文字を書き
白米を食べ
お天道様に手を合わす

美しい国とは
どんな国だろう？

のの

まるい瞳で
景色を見ていたいと
思う

何のために？

金木犀の香り
感じた時の
幸せに似たもののために






*