１２月４日、日曜日。
午前４時３３分。
星空。
オリオン座がかなり西の空にあります。
東の空には、あれは金星なのかな？
一際明るい星があります。
ここ数日の星空は、綺麗なだけではない星空
哀しいテイストを含んだ星空です。
家族を失った人を想うと不思議ですね、いつもの綺麗だなが
哀しいな、になってしまいます。
昨日(土曜日)は、
その報せがあってから初めて、友人と会いました。
約束して会ったのではなく偶然。
偶然だったのかな？
気付いたら、友人が立っていたのです。
立っていたというか
佇んでいたというか…。
お葬式には行ったのだけど受付だけで
友人とは会えなかったので
昨日会ったのが久しぶりの友人でした。(約１ヶ月ぶり位？)
ちょっと、痩せてしまったように感じました。
１ヶ月ぶりの再会がこんな哀しい気持ちになるとは思っていなかったな。
ありきたりな挨拶の他、
掛ける言葉を僕は失ってしまいました。
安易に
励ましや軽口を言う気持ちは湧かず
友人と二人黙って数歩、一緒に歩くだけで
それじゃまたね…と友人は帰っていきました。
こちらは仕事中だったので
仕方無いのもあったけど
“また会おうね(来てねだったかな？)”の他
言葉がどうしても出てこなかったです。
どうしても言いたいことがあれば
伝えたいことがあれば
言えるかもしれないけど
頑張ってね、とか
気持ちをしっかり持ってね、とか
幸せになってね、とか
きっと天国で見守っていてくれるよ、とか
言いたくなかったのです。(>_<)
言いたかったのは
また会おうね、とか
時々でも、毎日でも良いから
顔を見せてね
でした。
ただ、そばにいるだけでいいから
居たかった
居たい
ただ、それだけで
胸がとても痛む。
多分、こんな隅っこでグダグダ書いている僕の気持ちなんて
友人と比べたら
とんでもなく然したるもので…
今、この瞬間
彼女は眠りの中なのか
泣いているのか
分からないけど
気を使われることを好まない友人だから
こんな心配も要らないかもしれないけど
友人のことが
友人の哀しみが
心配で仕方無いここ数日です。
…って、こんな話題で
すみません。
つい、誰かに話を聞いてもらいたいような感じで
稀に
こうして書いてしまいますね。
あぁ、またか…と
聞き(読み)流して下さい。
心配になるのはいつものことなのでね。(ノ_<)
でも、心から願うのです。
昨日は言葉なく涙ぐんでいた友人がまた、
あのフフフと笑うような柔らかさで
目の前に立ってくれることを。
そして
友人が望む幸せを手にしてくれることを。
幸せの形なんて人それぞれですから
世の中の言う幸せ＝結婚
でなくても良いのです、
あくまで友人の望む幸せを
自然と手にいれて、受け入れていってくれたらと
長年、友人をさせて頂いている僕は
そう願うのです。
それにしても、昨日は友人は
会いに来てくれたのかな？
用事があって来たのかな？
たまたま、通り掛かっただけかな？
友人が佇んでいるのを見て
本当は、手を握ったり
背中をさすったりしたかったけど
晩ごはん一緒に食べに行こうよ、あったかいものでも
なんて、言いたかったな。(何も言えなかったな)
どうか
友人の哀しみが
いつか
癒えますように。
神様、仏様、観音様、マリア様、空や光
守って下さい、世界を
友人を
お願いします。
なんてね
…こんな話題で本当に、申し訳ないです。m(__)m
こうして吐露すると
安心します。
では、
お休みなさい。
*
