Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

spirit

2016-12-28 | Weblog
相変わらず
あたたかな木漏れ日の隙間に
鳥のさえずりが舞っている

瞳は映している
あの頃とちっとも変わらない景色を
映している

聴いている
さえずりを聴いている心は
今も聴いている

同じまま
でも違う
だけど同じ

歳は重ねても
魂は
あの頃と変わらず
そよそよと吹く風と
共に生きる







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風のメロディー

2016-12-28 | Weblog
12月28日、水曜日。
午前5時15分。
星空。


さっき、星空をチラッと観ましょうと窓を開けたら…
寒かったです。(当たり前?)
一番寒い時間帯かもしれないけど
風が強く吹いていて、またその風が冷たくて
ブルブルとなりました。


今も、風の音が聴こえてきます。
ドドー!と言いながら
家々の壁や屋根や樹木を体当たりしながら
揺らしながら
まだ暗い町の中を吹いていきます。


宮沢賢治さんが
“どっどどどどうどどどうどどどう”
と、風の音を表現したの
分かるような気がします。
本当に、『ど』や『ド』の世界なのだもの。


でも、宮沢賢治さんは岩手県の方だったかな?
どっどどどどうどどどうどどどう
って、
何回『ど』があるのだというくらいの沢山だけど(11個でした)
よっぽど強い風だったのでしょうね?


好きなのは
『う』や『っ』が入るところです。
リズム感があって小気味良いです。
入っていなかったら
単調な『ど』だけの世界ですもんね。


ドレミファソラシドの『ド』だとしたら
『ド』だけの曲はないですもんね。
宮沢賢治さんの風の音を
『う』や『っ』のところを
レミファソラのどれかにしてみたら
曲になりそうです。


…と、そんなことを思った
窓の外の強い風でした。
今日は寒くなりそうな風だなと思いました。



そんなにブルブルしながら観ていたのは
また点滅する光を観たからでした。
“UFO?”
…と、期待してしまったけど、飛行機でした。


同じ場所で点滅していると思ったのだけど
そのうち動き出して段々近付いてきて
目の前を通過していきました。
飛行機は音が聞こえないのですね。



飛行機を目で追っていたのだけど
ほんの微かに
飛行機の窓の列が見えた気がしました。


あんな高い所に人が沢山いて、もしかしたら
あの窓からも誰かこの町を見下ろして
町灯りなどを観賞してたりしてね。



東へ行く飛行機ばかりです。
西へ行く飛行機は全く見ないです。
丁度そのようなルートなのかな?



サンデグジュベリ
さんを
思い出しました。


星空の中には
宮沢賢治さんやジュベリさんのような
作家さんの魂があるような気がします。

星の王子さまや銀河鉄道の夜が
潜んでいるような。


ゴッホさんのような絵描きさんの魂もありそうです。
夜のカフェテラス
だっけ?
ゴッホさんの絵は、ひまわりが一番有名だったりもするけど
僕は、“夜のカフェテラス”が一番好きです。


星空に関した作品
歌や
曲や
物語や
絵や
映画やドラマ
観たり聴いたり読んだり、
したくなりました。




風の音が静かになっています。
目がトロトロになってきてしまいました。
時々、意識がなくなります。
でも不思議と
このガラ携は持ったままです。


いつもより早く起きる予定なので
では、眠ろうかな?


ノロウィルスが大流行中だそうですね。
ノロウィルスにかかったことがある母が言っていました。
ノロは大変みたいですから
気を付けていて下さいね。(僕も気を付けます)


では、
お休みなさい。







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