Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

大きいもの

2016-07-19 | Weblog
7月18日、月曜日。
午後23時57分。
月が輝いています。


今日は、海の日でした。
天気は良く
まさに海日和だったけれど
暑かったですね。
汗だくでした。


海は広いな大きいな
月は昇るし
日は沈む


だったっけかな?
子供の頃、よく歌ったなぁ。
…のわりに
歌詞をしっかり覚えていないのは
脳ミソの問題でしょうね…。(^_^;)



ふと思う
海の初めとは、どんなだったのだろうか?
って。


地球ができたのは何で?
と、同じくらいの疑問というか
海は、何故
できたのかな?
と。


古事記とか、そういった中に書かれているのかな?
宇宙エネルギーによるものなのかな?
何でかな?



海から生まれたものは
いろんなものがありますね。

“うみ”の語源は、
いろんなものを生んだからでしょうかね?
海を“うみ”と名付けた人に聞いてみたいです。








何故、海に出ると
しょっぱい水に
海になるのか?


人間の涙はしょっぱい
頬をつたっていった時
唇をペロッと舐めると、しょっぱい。
やっぱり
人間は海から生まれたのかも、
元は、魚だったのだもんね。



海から生まれて
いつからか陸で暮らすようになって
空を眺めながら
海を眺めながら
人は、上へ上へと
高い山にまで上っていった。


地球の中で一番高いばしょ
エベレストまで
命懸けで行ってしまった。


深海から高山まで行ってしまった人間は
次は…
何処に行くのだろうね?(宇宙?)


次は物理的な地ではなく
もしかしたら
心の地かもしれないね?


人間の
人の心が
まだ到達していない心のばしょが
あるのかもしれないな


なんて思ってしまいました。
心のオアシス
心のアルカディア
心の故郷
そういった
安らかなばしょというか。



海の風景
潮の香り
波の音
砂の感触
貝殻拾い
砂の城は儚いけれど綺麗


思い浮かべるだけでも
ホッとする海。
やっぱり
僕ら私達を生み出した
海なのかもですね。



思えば不思議です。
宇宙の中に
銀河の中に
ほとんどが海でできている星
地球が浮かんでいている。


UFOも思わず寄り道したくなってしまう
青く輝く
宝石のような美しさなのではないかな?



…なんて言っているわりには
いまだに
2011年の震災以降
海には行っていない僕だったりします。


遠い地ではあるけれど
同じ太平洋。
でも
もう哀しみも癒されてきていると思うから
海に行っても大丈夫だと思うけどなぁ。



海は
楽しかった思い出も
哀しかった記憶も
海の初めを思ってみる浪漫も
いろんな表情の海が
ありますね。^^


空があって海がある
海があって空がある
それらがあって僕らがいる


本当に
ありがたいことだなぁ。


でも
海でリラックスしすぎたり、ホッとしすぎて
油断してしまったりしての
海の事故などには
気を付けて欲しいです。



やっぱり
海は広いな大きいな
まるで
空がお父さんで
海はお母さんだね。^^

では
良い日を!







*
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2016-07-18 | Weblog
月曜日
いつものように出勤

出勤して
いきなりお小言があったせいか
気分は著しく冴えなかったけど
僕は僕

砂浜の波打ち際
貝殻を耳にあて
砂の城を作り
沖を行く船を眺めた
あの頃は
僕の中の僕

帰宅して
真ん丸な月
草の上に立ち祈る
しんしんと降る月光

月曜日
いつものように見上げる







*
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2016-07-18 | Weblog
7月17日、日曜日。
午後23時59分。
曇り。


数時間前は月がみえていたけど
やっぱり窓からはみえないです。
角度がいけないのかなぁ?



この間、久しぶりに開けた棚の扉の向こうから
10年前に書いた詩が出てきたのだけど(メモ帳)
それがちょうど
7月17日でした。


そう、きっかりちょうど
10年です。


正確には、7月18日も
8月に書いたのもありました。
2007年に書かれた詩もありました。


なんてことない
こんな僕が書いた、ただの詩が
書かれただけのメモ帳
ちょうど10年経った
それだけのことです。


なのだけど
僕にとっては
スペシャルな出来事でした。



毎日を
日々を
呼吸を積み重ねているうち
余裕もなく
気が付いたら10年経っていた
そんな感じです。


10年後なんて想像つかなかったけど
あまり変わっていない気がします。
でも
みつけたメモ帳の詩を読んでいると
10年前の自分を思い出すと
今の自分は
かなり“楽”になった気がします。


10年前っていったら
祖父や父が身体的に辛い時期
病院通いの毎日だったから
我が家は
明るい雰囲気などは、あまりない
そんな時期だったからなぁ。




思い出すといろんな風景が蘇って
懐かしくなったり
胸がしめつけられるような感覚になったり
ジーンとしたり
今になって気付くようなこともある気もするし



喜怒哀楽のうち
三番目が多かった時期ゆえに
見付けたいくつもの詩が
ものすごく大切な
大事なものに思えました。


もう10年経ったら
多分
もっと、スペシャルなメモ帳になってることだろうなぁ。^^



あの頃は
祖父や父は、かなり暗闇というか
治る希望はあまりなく
うすうす気付いていたけども
でも、僕は信じたくなくて


大丈夫、治る
病気は良くなる
一人言のように願って
最後の最後まで
そうしていたけど


未来なんてあるのか?
希望なんて湧くのか?
当たり前の風景がない
どこ行った?
そんな思いに包まれていたような時期だったけど


2人はいなくなって
昨年には祖母も…。


残ったのは
星空と家族と音楽とモサモサの庭と絵とピアノ
でもこれらは
少しずつ、少しずつ哀しい心を癒してくれて
溶けていって


そうして10年
今だって悩みはいくつもあるけど
落ち込んだりもするけど
あの頃と比べたらだいぶ楽になりました。
なぜ楽になったのか?
歳をとったからかな?f^_^;



だから
哀しみは
すぐにではないかもだけど
全くゼロにはならないかもしれないけど


いつか、必ず
光は射すもの
…と
僕は、そう信じています。



眠い…眠すぎです。
こんな真面目な内容なのに眠いです。(>_<)


夏バテしないように
もうちょっと眠ろう。
二度寝しようと思います。


ではまた
良い日を!







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僕に

2016-07-17 | Weblog
2006年7月17日
の文字と
いくてかの詩

10年前の今日
書いた詩を
ふいに見付けた

あれから10年経ったのに
あっという間に
あの頃の僕になる

あれから10年後の今日
今日の僕のこと
何にも知らず
想像もつかなかった

詩が
昔と今を繋ぐ

父のソファの定位置は
今は僕のうたた寝のばしょ
祖父の窓辺は
寄せ植えしたグリーンを
置いている

哀しみは
大好きに進化した
そよ風に昇華した

10年前の僕へ告げたい
だから
大丈夫だよ








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一緒に

2016-07-17 | Weblog
7月16日、土曜日。
午後23時58分。
曇り。


家に帰った時には
また、月がぼんやりと浮かんでいたけど
今はどうなのかな?
窓からは月の姿はみえない、残念…。(..)



前回は、海の匂いの話をしました。

今回は、田圃の匂いの話です。
仕事中だったのだけど
外へちょっと出た時
田んぼの匂いがしてきました。


実際に近くに田んぼがあるから
匂いがしてもおかしかないのだけど
田んぼの匂いは匂いでも
いつもの匂いとは違う気がしたのです。


どんな匂いかと言うと…
いつものあの思い出の匂いです。
山の中の町へ行く道に広がっていた田んぼ
あの匂いにソックリな匂いでした。


田んぼの匂いに違いがあるのか?


と、思ったりもするのだけど
いつもの田んぼの匂いではない
微妙に違う
“あの日の、あの頃の匂い”
…と思ったのでした。



ずっと
ずーっと…長いこと、山の中の町には行っていないけど
覚えているものなのですね。
懐かしくて懐かしくて
思い出して、探しました。
振り向いても
田んぼは見えないのだけど。(>_<)


昨年、祖母が亡くなる少し前に
山の中の町に住む叔母夫妻が来てくれて
祖母と会っていってくれたのだけど


叔母夫妻の長男さん(いとこ)が
将来
古民家を買い取って民宿をしたいと言っているとか
いないとか…(どっちだ?)


もしも始めたら
“○○(←僕の名前)、泊まりに来なよ”
…と、言ってくれてありがたかったのだけど


行きたい。
小心者すぎて緊張ばっかりしている僕は
いとこ経営の民宿だったら
リラックスしてすごせるのではないかな?


将来っていつだろう?
社交辞令で誘ってくれただけなら
ちょっと行きにくいけど
本気で誘ってくれたなら
行きたい山の中の町。


町並み、変わってないかな?
町へ行った時は
いつも車をとめていた駐車場
まだあるかな?
初めてバナナジュース飲んだ喫茶店、あるかなぁ?



本当にずっと行っていないので
思い出の町を思い出すと
胸がジーン…とします。
楽しかった夏の思い出ナンバーワンですから。(^_^*)



山の中の町、大好きだったのだけど
あの町が好きだったのは
一番好きだったのは
実は
父だったと思います。


父は、自然が好きで
山も海も川も好きで
ちょうど、叔母ファミリーが山の中の町に住んでいたし
夏休みのお出掛けというと
海か湖か山でした。


海は、砂浜でブラブラして
帰り道に電車や蓮華の花畑をみたり
湖は、潮干狩り
山は、叔母ファミリーの住む町


夏といったらこの3つでした。
たまには他の海とか
他の湖とか
他の山の町とかは、あまりなく
いつも同じ海、山、湖でした。


いや…稀の稀に
違う時もあったかもだけど
父は気に入るとそればっかり系な父だったので
だいたいは同じ所でした。


でも、
顔や歩き方だけでなく
そういうところも父に似たらしい僕は
いつも同じでも全然構わなかったなぁ。
だって
父が好きだったものは、僕も大好きだったからね。^^




緑の山々
高い空
田んぼの匂い
古い町並み
弾けるラムネの泡
透明な思い出



またいつか
行ける日があると
そんな未来があると良いです。


今夜は、居眠りせずに書けました。(珍しいことがあったものだ)
でも、眠くなってきました。
多分、5分後には瞼は閉じていると思います。(-.-)


大好きな思い出と
一緒に眠ろう。^^


では、
お休みなさい。







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