『よいしょっと・・・』
あたしは 大谷を起こさないように 布団を出る。
昨日は…二人で ゆっくりと眠った。
ただ…手を繋いで…眠った。
それだけで…幸せ。
朝食の準備をしようと 台所へと向かう。
好きな人の食事とか用意していると…なんだか うれしい。
目玉焼きと サラダ…やっぱり朝は お米が一番。
綺麗に 盛り付けて あとは 起こすだけ
起こした後…
今日は 2人ともお休みやから…どうしよっかな。
その時
『リーサー。』
ベットの方から声がした。
『なにぃー?』
『こっちぃーーー。』
『ん?』
『ええから こっち きてぇーや』
大谷に呼ばれて ベットの方に向った。
ベットでは 大谷が手招きなんて してる…。
『なぁーリサ…横。まだ 一緒に寝とこうーや。』
笑顔満開 手招き満開…この笑顔に あたしは 弱い。
『なぁーおきてぇーって…せっかくのお休みなのに…』
『やすみやから…ええやん。なぁ…』
『・・・』
なぁ やないんやけど その顔が…眠そうで…そんで可愛くて
あたしは ふらふらーーーーーっとする。
『ん…。しゃーないなぁ。』
あたしは するりと大谷の横に滑り込む。
『リサ…お願いが あるんやけど…』
『なに?』
『……ぎゅっと…』
大谷は 無言のまま あたしを抱きしめる。
なぁ…なんか 今日大谷…かわいいですけど…
あたしは…反対に大谷を抱きしめ返して その頭を軽くなでる…。
『…なんか 安心…』
『そぅ? リサちゃん 癒し系やからなぁー』
ぎゅっと大谷を胸に抱きしめる。
『癒し系より…あやしい系…やったりして…』
『大谷さん 今なんか おっしゃいましたか?』
あたしは 大谷の頬を軽くつねった。
『いたぁー 癒し系…が そんなんせぇーへんやろ』
『じゃーぁ あたしは なんですか?』
『暴力…巨…(笑)』
『もーーーー大谷 なんか しらーーーーーーん。』
あたしは 抱きしめていた手を緩めて 大谷に背を向けた
『リサーーー。リーサーちゃん。』
あたしの拗ねている事を察して
甘えた声で大谷は あたしを背中から抱きしめる
返事 なんか したらへんもん…
何度呼んでくれても あたしの耳は 日曜日やもん。
さっきから 大谷は 困った声であたしに 話しかけている
『怒るなって…』
『…』
『なっ こっち向いてぇや…』
『や…大谷 なんかしらんもーん』
『わかった…。』
大谷は あたしの背中から 離れて お互いが背中合わせになった。
背中…くっついてるのに…ふたり・・・離れてるんや。
あたしら こうゆうんが まだおこちゃまやねんな。
ここは…癒し系のあたしが 折れへんと 大谷はなかなか素直にならん。
『大谷ぃ…おおたにさーん…怒った?』
『べつにぃーーーー。』
『ごめんって…』
『おまえが あやまる事…なーんも ないやろ』
ぎゅっ…
今度は あたしが大谷を背中から抱きしめる。
そして大谷の背中に おでこをぴたっとくっつける。
次の瞬間
『スキ あり 一本!!』
すばやく くるりと振り返って 形勢逆転 あたしを抱きしめる
『…あーぁ…一本 とられた(笑)』
『リサ…』
あたしの名前を呼んで…大谷は あたしの唇をキスで塞いだ。
やさしくて…とろけそうに甘い…キス。
唇を離すと…もう一度ぎゅっと抱きしめられた。
『やっぱり…リサって 癒し系や…。』
『ん…せやろ…』
抱きしめて…キスをして…拗ねたり…追いかけたり…
大谷の事を 感じられる幸せ。
すごく愛しい…
やっぱり
あたしのすべては 大谷で ぐるんぐるん…回っている
end
あたしは 大谷を起こさないように 布団を出る。
昨日は…二人で ゆっくりと眠った。
ただ…手を繋いで…眠った。
それだけで…幸せ。
朝食の準備をしようと 台所へと向かう。
好きな人の食事とか用意していると…なんだか うれしい。
目玉焼きと サラダ…やっぱり朝は お米が一番。
綺麗に 盛り付けて あとは 起こすだけ
起こした後…
今日は 2人ともお休みやから…どうしよっかな。
その時
『リーサー。』
ベットの方から声がした。
『なにぃー?』
『こっちぃーーー。』
『ん?』
『ええから こっち きてぇーや』
大谷に呼ばれて ベットの方に向った。
ベットでは 大谷が手招きなんて してる…。
『なぁーリサ…横。まだ 一緒に寝とこうーや。』
笑顔満開 手招き満開…この笑顔に あたしは 弱い。
『なぁーおきてぇーって…せっかくのお休みなのに…』
『やすみやから…ええやん。なぁ…』
『・・・』
なぁ やないんやけど その顔が…眠そうで…そんで可愛くて
あたしは ふらふらーーーーーっとする。
『ん…。しゃーないなぁ。』
あたしは するりと大谷の横に滑り込む。
『リサ…お願いが あるんやけど…』
『なに?』
『……ぎゅっと…』
大谷は 無言のまま あたしを抱きしめる。
なぁ…なんか 今日大谷…かわいいですけど…
あたしは…反対に大谷を抱きしめ返して その頭を軽くなでる…。
『…なんか 安心…』
『そぅ? リサちゃん 癒し系やからなぁー』
ぎゅっと大谷を胸に抱きしめる。
『癒し系より…あやしい系…やったりして…』
『大谷さん 今なんか おっしゃいましたか?』
あたしは 大谷の頬を軽くつねった。
『いたぁー 癒し系…が そんなんせぇーへんやろ』
『じゃーぁ あたしは なんですか?』
『暴力…巨…(笑)』
『もーーーー大谷 なんか しらーーーーーーん。』
あたしは 抱きしめていた手を緩めて 大谷に背を向けた
『リサーーー。リーサーちゃん。』
あたしの拗ねている事を察して
甘えた声で大谷は あたしを背中から抱きしめる
返事 なんか したらへんもん…
何度呼んでくれても あたしの耳は 日曜日やもん。
さっきから 大谷は 困った声であたしに 話しかけている
『怒るなって…』
『…』
『なっ こっち向いてぇや…』
『や…大谷 なんかしらんもーん』
『わかった…。』
大谷は あたしの背中から 離れて お互いが背中合わせになった。
背中…くっついてるのに…ふたり・・・離れてるんや。
あたしら こうゆうんが まだおこちゃまやねんな。
ここは…癒し系のあたしが 折れへんと 大谷はなかなか素直にならん。
『大谷ぃ…おおたにさーん…怒った?』
『べつにぃーーーー。』
『ごめんって…』
『おまえが あやまる事…なーんも ないやろ』
ぎゅっ…
今度は あたしが大谷を背中から抱きしめる。
そして大谷の背中に おでこをぴたっとくっつける。
次の瞬間
『スキ あり 一本!!』
すばやく くるりと振り返って 形勢逆転 あたしを抱きしめる
『…あーぁ…一本 とられた(笑)』
『リサ…』
あたしの名前を呼んで…大谷は あたしの唇をキスで塞いだ。
やさしくて…とろけそうに甘い…キス。
唇を離すと…もう一度ぎゅっと抱きしめられた。
『やっぱり…リサって 癒し系や…。』
『ん…せやろ…』
抱きしめて…キスをして…拗ねたり…追いかけたり…
大谷の事を 感じられる幸せ。
すごく愛しい…
やっぱり
あたしのすべては 大谷で ぐるんぐるん…回っている
end
キュン死してしまうわ(*´・ω・)
ホカホカ感がたまりません!
癒し系になれたらいいなぁ