『なぁーなぁー 大谷ぃ』
『・・・・』
『なぁ ってばぁ』
リサの呼び掛けにより現実に呼び戻されたオレ
『ん、なんや?』
『どうしたん ボーっとて?もしかしてお疲れ5月病?』
リサは ちょこんとオレの横に座って 肩にもたれて 目線だけ オレにあわす
『ちびっと…考え事。』
『ふ~ん。かわいい リサちゃんが おるのに 大谷さんは 考え事ですかぁ(笑)』
『なんや それっ(笑)』
『べーつーにーなんもーーーーーー』
あ…拗ねとる。
その言い方するときは絶対。
『あー。リサさん かまって欲しいん?』
『べ…つにええもんっ 心ここにあらずの人なんか…』
『何考えてたんか 聞きたい?』
『・・・んんもんっ』
『ほんまに 知りたくないん?』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・知りたいです』
リサは 黙ったままオレの目をじっと見るから…
教えたるわ。
『オレが考えとることは いつでも……』
“リサのことやで…”
end
『・・・・』
『なぁ ってばぁ』
リサの呼び掛けにより現実に呼び戻されたオレ
『ん、なんや?』
『どうしたん ボーっとて?もしかしてお疲れ5月病?』
リサは ちょこんとオレの横に座って 肩にもたれて 目線だけ オレにあわす
『ちびっと…考え事。』
『ふ~ん。かわいい リサちゃんが おるのに 大谷さんは 考え事ですかぁ(笑)』
『なんや それっ(笑)』
『べーつーにーなんもーーーーーー』
あ…拗ねとる。
その言い方するときは絶対。
『あー。リサさん かまって欲しいん?』
『べ…つにええもんっ 心ここにあらずの人なんか…』
『何考えてたんか 聞きたい?』
『・・・んんもんっ』
『ほんまに 知りたくないん?』
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・知りたいです』
リサは 黙ったままオレの目をじっと見るから…
教えたるわ。
『オレが考えとることは いつでも……』
“リサのことやで…”
end