『さ…しゃぶいんですけど 大谷ぃ…』
そう 今日お外は 寒い…。
おうちは あったかのはずやのに せやのに…寒い。
大谷の部屋のエアコンが 壊れた・・。
修理は 明日来てくれるらしいけど
今日 寒いんですけど…
大谷は 手の平をこすり合わせ はぁーっと息を吹きかけてる
『オレかて しゃぶいわ あほっ…』
ひとり1枚のブランケットに包まって…。
それぞれ自分の体温で 温もろうとしてるんやけど たりひん…。
『やっぱり・・・寒いん嫌やし…あたし おうちに かえろっかなぁ…』
『風邪 引かせたら あかんもんなぁ…。』
はぁ-っとため息ついて…。
帰りたくないなぁ…なんて 思っていた。
『せや…リサ…ええ方法 あるで…』
『な・・・何 エロい事は 無しの方向で…』
『あほか…(笑)リサ…こっち オレの方に来いって…』
『ん?…。』
ニヤリとした大谷の表情には なんか不安やけど…寒いのがどうにかなるんならと
諦めたように 大谷の隣まですりすりと移動した。
あたしが ちょうど 隣にちょこんっと座ったとき、
大谷が あたしのブランケットを ぱくった(取り上げた。)
『ちょ…しゃぶい しゃぶいやんっ…』
って叫ぶと…1枚のブランケットが降ってきた
『ほら…リサ・・・』
…それは 大谷が使っていた。
あったかい…大谷の香がするもん…
『へっ?』
そして 次に2枚目…あたしの使っていたのんも あたしにかけられた。
2枚のブランケットに 包まれてあたしは ぬくぬく…
『これで 寒ぅないやろ』
大谷は 笑った。
そりゃあ あたしは 寒ぅない さむぅないよ…けど 大谷は?
『大谷は? 寒いんとちゃうん?どうするん もうベットにでも行くん?』
『オレ? オレはなっ…』
大谷は もう一度ニヤリと笑うと あたしの包まっているブランケットにもぐりこんで来た
『きゃっ…な…なにすんの…』
『これで あったかさんやろ(笑)』
『うん…あったかさんやな…』
END
そう 今日お外は 寒い…。
おうちは あったかのはずやのに せやのに…寒い。
大谷の部屋のエアコンが 壊れた・・。
修理は 明日来てくれるらしいけど
今日 寒いんですけど…
大谷は 手の平をこすり合わせ はぁーっと息を吹きかけてる
『オレかて しゃぶいわ あほっ…』
ひとり1枚のブランケットに包まって…。
それぞれ自分の体温で 温もろうとしてるんやけど たりひん…。
『やっぱり・・・寒いん嫌やし…あたし おうちに かえろっかなぁ…』
『風邪 引かせたら あかんもんなぁ…。』
はぁ-っとため息ついて…。
帰りたくないなぁ…なんて 思っていた。
『せや…リサ…ええ方法 あるで…』
『な・・・何 エロい事は 無しの方向で…』
『あほか…(笑)リサ…こっち オレの方に来いって…』
『ん?…。』
ニヤリとした大谷の表情には なんか不安やけど…寒いのがどうにかなるんならと
諦めたように 大谷の隣まですりすりと移動した。
あたしが ちょうど 隣にちょこんっと座ったとき、
大谷が あたしのブランケットを ぱくった(取り上げた。)
『ちょ…しゃぶい しゃぶいやんっ…』
って叫ぶと…1枚のブランケットが降ってきた
『ほら…リサ・・・』
…それは 大谷が使っていた。
あったかい…大谷の香がするもん…
『へっ?』
そして 次に2枚目…あたしの使っていたのんも あたしにかけられた。
2枚のブランケットに 包まれてあたしは ぬくぬく…
『これで 寒ぅないやろ』
大谷は 笑った。
そりゃあ あたしは 寒ぅない さむぅないよ…けど 大谷は?
『大谷は? 寒いんとちゃうん?どうするん もうベットにでも行くん?』
『オレ? オレはなっ…』
大谷は もう一度ニヤリと笑うと あたしの包まっているブランケットにもぐりこんで来た
『きゃっ…な…なにすんの…』
『これで あったかさんやろ(笑)』
『うん…あったかさんやな…』
END