JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

プロとアマの境界線

2012年12月21日 | 音楽雑感
きのうバンブクラブの人とお話している時にあるお店では、アマは対象にしていないとおっしゃっていました。たしかにアマチュアは音楽を生業にしていない。道楽で音楽やっている人だからレベルも低い、相手にしない は理解できます。しかし、プロであっても音楽産業が成り立っていない状況があって、食えなくて活動をやめてしまうという人も多い昨今、どういう状態になればプロ、アマの区別ができるのかこれは意見の別れるところです。ニューヨークのジャズメンも多くはタクシーの運転手などで糊口をしのぎ、ときどき演奏をしたり、スタジオでギグをする。そんな生活をしている人は昔も今も変わらず存在します。音楽においても売れていれば、プロ。仕事がなければアマともいえません。アンパンマンの作者やなせたかしもアンパンマンはまったくはやらないと周りから言われていたそうですが、売れるようになるまではいろんな仕事を並行してやっていたようです。さすがに詩の本の出版(詩とメルヘン)はずっと赤字続きだったそうです。小説家においてもアマもプロも境界線がなくなりつつある現状で・・・ . . . 本文を読む