JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

ジャズアドリブをグルーブ感を持って演奏するには

2012年04月18日 | ジャズ雑感

どう考えても人の吹いたアドリブや楽譜にかかれた

アドリブを練習するというのは早道かもしれませんが、

やはり自分にとっては納得出来ないので、

譜面は書きません。とにかくある程度コード進行のことや

モードを考えながら吹いていくのですが、練習していくと

一定のコード進行に対してかっこいいフレーズはでてくるもんです。

好きなフレージングがでてくれば、それをポケットに入れおくわけです。

もちろん頭の中の。

楽譜は WALTZ FOR DEBBY(ただし原曲より4度上に移調したものです。)

のあるコード進行の部分を自分が

ピアノで弾いたものをロジックで入力した部分。

楽譜の4小節のコード進行はともかく、

109小節目の部分に注目です。

ここに乗りがでてきています。

こういうのりを楽譜で書かれていても

それを同じようにひいてもなかなか

実際ののりはでてこないのです。

それは楽譜の限界でもあるでしょうし、

逆にそうだからこそ、耳を研ぎ澄まして

音を聞く、楽しむことが大切なのだと思います。

ただ、自分が弾いていて、いいなとおもっても、

録音するとよくないことも多いです。

このあたりは経験でいくしかないかなと思います。

 

 

 

 


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