JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

ケーナについて

2010年10月19日 | 音楽雑感
きのうも
日本人で長い間ケーナを作っている
ホームページを見ていたのですが
1本 5000円ほどなので、
危うく、注文しそうになってしまいました。



しかし、よく考えてみるとまだマスターしていない
パンフルートをよそ目にケーナに浮気をするのは
良くないですよね。パンフルートの神様がいるとしたら、
しかられます。


いろいろネットでケーナの演奏を聴いてみると
わるくはないです。
しかし、良ーく聴いてみるとやはり音質は自分の
趣味ではありません。あのひしゃげた音は
純粋なフォルクローレとしてはいい感じに聞こえますが、
パンフルートほどの 民謡よし、クラシックよし、
ジャズよしのように幅広く、時には上品で時には
大胆な演奏が可能になる楽器はないように思うのです。

リコーダーやケーナは指の運指によって音階が
出てくるのですが、私には昔から向かなかったように
思います。
昔のことですが、小学生から中学生のあいだずっと
リコーダーを吹いていましたが、一度もその音色が
いいと思ったことがありません。人の吹くのを聴いて
おっとおもうことはあっても自分の吹くメロディーは
いつも下手もいいとこで、
吹くたびに落ち込んでいたのです。

ケーナはたった1本の女竹があれば、作ることは
可能でしょう。もちろん、いいものを作るには
技術の習得はそう簡単なものではないでしょうね。

ケーナはたった、一本の竹の材料さえあればいい訳ですが、
でも、パンフルートは
20本以上いるし、また 添え木も必要で加工も
本数分しなくてはいけません。

やはりパンフルートはコストがかかります。

ただ・・・・・
3、4日前に、女竹を調達できる
千葉にある竹のお店を見つけました。

そこで、女竹を注文してこつこつ自分でも
パンフルートを作ってみようと
思ったのです。
さあ、これから道具集めですね。



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