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この本は、バークリーの理論の授業を担当している
教授のランディー・フェルツ氏の著書です。
もちろんこれは英語で書かれているので、
英語が読めないと苦しいですが(笑)
とても平易な英語での説明なので、
なんとかなると思います。
内容について:リハーモナイゼーション
簡単に言うと、メロディーに対して、いかに
素敵なコード付や編曲をするかです。
それを実例を示し、課題を解くことで、
習得していきます。
ぼくは大学生の頃、
作曲の先生に和声とフーガ/ソナタなどの
課題を毎週もらって先生のところに行って、
先生に見てもらっていました。
この本の中にあるのは、JAZZ理論の和声ですが、
クラシックの和声と根本的には同じです。
いわゆるクラシックの古典和声は、
完全5度の平行移動は禁則ですが、
いわゆる印象派や近代音楽の
ストラヴィンスキー以降は常識です。
イントロダクションに書いていますが、
この本の中には、前半12章はいわゆるJAZZやポップスの
汎用的なテクニックについて書いてありますが、
その後の4章は最近の映画音楽や最新のジャズ理論について
書かれています。
なかなか、頼もしい本です。
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