JAZZ PIANO で行こう

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ジャズ理論を勉強するならバークリープレスか

2018年05月07日 | ジャズ理論のお勉強

この本は、バークリーの理論の授業を担当している


教授のランディー・フェルツ氏の著書です。


もちろんこれは英語で書かれているので、


英語が読めないと苦しいですが(笑)


とても平易な英語での説明なので、


なんとかなると思います。

 

内容について:リハーモナイゼーション

簡単に言うと、メロディーに対して、いかに

素敵なコード付や編曲をするかです。

それを実例を示し、課題を解くことで、

習得していきます。

 

ぼくは大学生の頃、

作曲の先生に和声とフーガ/ソナタなどの

課題を毎週もらって先生のところに行って、

先生に見てもらっていました。

この本の中にあるのは、JAZZ理論の和声ですが、

クラシックの和声と根本的には同じです。

 

いわゆるクラシックの古典和声は、

完全5度の平行移動は禁則ですが、

いわゆる印象派や近代音楽の

ストラヴィンスキー以降は常識です。

 

イントロダクションに書いていますが、

この本の中には、前半12章はいわゆるJAZZやポップスの

汎用的なテクニックについて書いてありますが、

その後の4章は最近の映画音楽や最新のジャズ理論について

書かれています。

なかなか、頼もしい本です。

 

 


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