HOHNER SUPER 64X やってきました

この６４ｘの響きを、Iさんに聞いてもらった時、鳥肌が立つほどすごい音、

また吹いている情景が想起してくるのはこの楽器だけ

といわれたとき、そんなにすごい楽器なのかと思いましたが、

今吹いてみるとたしかに音のバランス、響き、吹きやすさ

など他を凌駕していることが分かってきました。

他のハモニカとの大きな違いは写真のようにリード板が２枚重ねになって

いるところでしょうが、でも音の良さはそれだけではないかもしれません。

先日、スズキ楽器の製造の方から電話いただいて、３オクターブより

４オクターブのほうが長い分だけ全体のバランスをとるのが難しいと

言っていました。なるほどと思います。楽器としてのトータルな音作りは

やはり伝統というものからきているのでしょう。