Tootsさんをおいかけていると、いつまでたってもその高みまで届きません。
しかし、毎日の練習の中で少しでもTootsさんのフレージングに近づけたり、
奏法的に発見があったり
で、コンテスト用に一生懸命練習することは僕にとっては意味の有ることです。
ハーモニカを吹いていると、自分の吐く息、吸う息から生み出される
そのドライブ感は吹いている人にとっても聞いている人にとっても
気分の高揚する瞬間だと思います。
なかなかこの楽器から生み出されるドライブ感は
Pianoでは絶対出せない素晴らしい良さをもっています。
またサックスのような骨太ではないですが、
サックにも似た哀愁をも漂わせることができます。
その見本がToots さんのCDです。
彼のCDを買い集めているのそのためです。
彼の音楽には心癒やす周波数が漂っています。
結局音楽というのはその人そのものが現れるのです。
毎日コツコツと練習して一歩でもToots さんに近づくことが
ぼくにとってはもっとも純粋でかつ、至高の瞬間です。
来年の曲はまだ決めていませんが、Toots さんのCDから
じっくりと決めたいと思います。
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