JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

音楽における右脳と左脳の関係について その1

2012年04月30日 | クロマチックハーモニカ

吹き始めたといっても、クロマチックハーモニカ始めて

4ヶ月目の初心者ですからたかが知れてるでしょ。

そうかもしれません。でも、アドリブが実に滑らかにできるようになって来ました。

それはYoutube にアップしてから言いなさい。 と言われそうなので、

近々あっぷして証明したいと思います。

実は自分で鍵盤を弾いてアドリブするときに白鍵と黒鍵の間を

自由自在に右手が動くわけです。アドリブですから、自分でも次に何が来るか考えていません。一瞬一瞬に次にくるフレーズが勝手に出てきます。もちろんモードやコード進行は考えています。もちろんアナーキーなフリージャズではありません。ちゃんとした曲です。その僕のアドリブが素晴らしいかどうかは

別として、その白鍵黒鍵の中で動きまわる感じと

ハーモニカを吹いている時の頭の中とが連動し出しました。

吹いている音が頭の中に鍵盤が出てきて、吹いている音が見えるのです。

つい最近までハーモニカを勝手流に吹いているときは、はっきりいって

全く音を外したり、思ってもみない音を出したり、フレーズがコントロール

できていませんでした。もちろん鍵盤も見えていませんでした。

ところが、最近になってアドリブが何をしているかちゃんと頭が認識し始めました。

そのアドリブですが、クリシェは多いものの自分では制御できないくらい

速いフレーズが出来るようになって来ました。

指が動くように唇がハーモニカのマウスピースを思ったように滑るようになって来ました。

右脳の全開状態で、ものすごく気持ち良いんですね。いわば、左脳の分析的制御の

タガが外れて右脳そのものが気持ちよいリズム、フレーズを

探してくれるのです。実に僕の右脳は好き勝手にやり始めたのです。

体は吹いたりすったりするだけでいいです。またレバーに触れている指も

勝手に動きます。

先日、NHKで SUPER PRESENTATION という番組を偶然見ていた時

実に感動的な 脳科学者テーラー博士のプレゼンテーションに遭遇しました。

これは、すごい の一言です。彼女の魂が画面を通しても伝わってくるすばらしい

映像です。久しぶりに身震いしました。

簡単に内容を言うと

女性脳科学者の ジル・ボルト・テイラー博士が、脳卒中に襲われ。徐々に左脳が破壊され、歩くことも話すこともできなくなり、重い障害を残してから八年間の苦闘を通し奇跡の再生を遂げました。脳卒中に襲われた時、左脳が麻痺していく中で、彼女の右脳は実に駿馬のように走りだしたのです。右脳が今までにない幸福感を与えたそうです。

まさに感動のプレゼンテーションです。

彼女の著書「奇跡の脳」はアメリカで50万部の大ベストセラーとなった超話題作です!。

彼女がそのプレゼンテーションで言っていたように

実に右脳は正直なのです。右脳は実に人間に素晴らしい世界を見せて

くれます。

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿