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竹スピーカーのスピーカーユニット到着

2011年05月09日 | 竹スピーカーづくり
今回届いたFFと比べると、FEの持っている繊細なあるいは若干華奢な印象とは
大きく違った力強さがあります。

このスピーカーユニットを繰り返しになりますが、
もう一回復習します。



主な特長
FF-WKシリーズは、これまでのFFシリーズ構造を全面的に見直し、新たに10cm口径をラインアップに加えたバスレフ専用設計のフルレンジユニットです。このFF-WKシリーズには新抄紙方法「2層抄紙コーン」を始め、リッジドーム形状アルミ合金センターキャップ、ポケットネックダンパーを採用し更なる高音質化を図りました。これにより明快でリアルな音質はそのままに力感溢れる低域とキャラクターを感じさせない高域再生を実現しました。

風雅の一言:バンブークラブの伊澤さんからもご意見を聞きましたが、FEでは紙製のコーンだったものがアルミ合金センターキャップになったことで、強度が増し、振動に強く,音質はよりしっかりしたものになったようです。


● 2層抄紙コーン/新素材アップロールエッジ
2層抄紙とは、コーン紙を2段階に抄紙することで、基層と表層の2層で1枚のコーン紙を構成する独自の技術です。FF-WKシリーズでは基層に長繊維( 低叩解度)の木材パルプを使用し、崇高構造による高剛性化と適度な内部損失を保有させ、表層には短繊維( 高叩解度)のケナフと備長炭パウダーを配合し、コーン紙表面の伝播速度を高めています


風雅の一言:コーン紙表面の伝播速度は視認すればわかりますが、これも伊澤さんから、振動の振幅が大きく力強いというお言葉です。



また、エッジ形状はアップロールにすることで高ストローク化を図り、材料には高損失、高ヤング率と相反する物性を保有したポリカーボネート系材料を特殊配合したウレタンフォームを採用しました。

風雅の一言: ヤング率とは?

ヤング率(Young's modulus、縦弾性係数)は、弾性範囲で単位ひずみあたり、どれだけ応力が必要かの値を決める定数である。単位は応力と同じPa、tf/m2 など。この名称はトマス・ヤングに由来する。

[ひずみ ε ]= [応力 σ ] / [ヤング率 E ]  (フックの法則)より、


E=\frac{\sigma}{\varepsilon}  ウィキより引用しました



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