まず、音は♭させてC調以外の音を出します。これはパンフルートも全く一緒です。
アンブシュアとパンフルートの管に吹き込む息の流れを下向きにしてやると、
音を♭できます。
SUB30で、すべての調を吹くことは現実的ではありません。コントロールが
難しいし、ベンドした音はやはり無理をして出している音なので、
ノーマルの音とは違います。しかしそのトーンの違いが魅力ともなるわけで
チョークした感じがフレーズに合うならばいいでしょ。
例えば、バッハの音楽をSUB30で吹くのはあえて邪道であっても
ジャズとして吹けば、それはそれで成立すると思います。
自由自在なアドリブはなかなか難しいですが、
もしそこまでの世界を作れれば、SUB30の新しい境地が開けるでしょう。
それを目指して今後はSUB30をしっかり練習していきたいし、
このハーモニカの持つ奥深さを引き出すことが出来ると思います。
10ホールズがもつ粗野で粗雑なギターの間の手楽器から
開放してやろうじゃないですか。
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