もちろん、ハーモニカは初めて2ヶ月、
パンフルートも新しいものがきて、ルーマニアで作ったので、
G管のまま、という状況もありますが、
パンフルートの時はマイクから60センチほど離れて
吹きました、これは事前に音出しのとき、
このくらいのほうがいいだろうという指摘があったので、
これは綺麗に入っていました。
パンフルートのときはダイナミックマイクを斜め上から録音する
というのはこういう音が上に立ち上がる場合は定番です。
ところが、その同じ設定のままマイクを持ってハーモニカに近づけて
吹くわけですから、音が強すぎるわえです。
最初のハーモニカの曲が流れて吹き始めるとものすごい強い音が出て
ハーモニカの音に消されてバックの音がかき消され何を吹いているのか
わからないほどでした。マイクケーブルは最初マイクプリに入れてあるのですが、
僕が持っている唯一のマイクプリで音質的には気に入っています。
太いしっかりした音で録れますので、悪くないと思います。
しかし、ゲインの摘みを3時くらいにしてあって、このマイクプリは
真空管の音もブレンドできるのですが、調子に乗って
このつまみも3時にしていました。音が強すぎると思いましたが、
つまみを戻すことも頭から吹き飛んでいて、(最初は音が出るだけでも
いいかと思っていましたが、)後から考えると、このときつまみを調整しておけば
良かったと思いました。ハーモニカの音が強かったのか、リバーブはないほうが
いいと言われてリバーブを切ってしまっていましたが、リバーブは少し
入れておいたほうが気持ちよく吹けると思いました。
また、ハーモニカの場合、ハウリングを起こしていたので、できるだけ
竹スピーカーを遠ざけたのも、災いしました。
5m程遠ざけると、ハウリングはある程度収まりましたが、
音がわんわんして聞こえにくかったです。本来この部屋は会議室なので、
音は妙に響き合って聞こえにくくなります。また自分の出す大きめのハーモニカの音で
バックの音楽が聞こえにくいという2重の障害がありました。
今後ちゃんとしたライブをするときは
会場をしっかり下見して、音がどう伝わるか、演奏しやすさも確認して
機器の調整を即座にできないとと思いました。
小さなスピーカーでもいいからモニター用のものを持っていくべきだなと思います。
いま、アンプを組み込んだ小さめの竹スピーカーを作っています。完成したら、
これでも実験してみようと思います。
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