JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

Falla の民族音楽には独特の素晴らしさがありますね

2011年12月29日 | 音楽雑感

 

Biography
Manuel de Falla (1876-1946) was a modern Spanish composer whose music had one foot in Impressionism and the other in neo-Classicism, sometimes making it difficult to categorize. Most admired for his colorful ballets Love, the Magician (from which the popular Ritual Fire Dance has been extracted as a concert staple), and The Three-Cornered Hat, Falla's oeuvre was nonetheless quite small for an artist of his stature. Falla's idiom was always tonal, though often colored with exotic scales and lush harmonies that were derived from Andalusian folk music and the influence of Debussy. Late in life, he was strongly influenced by Stravinsky. 
彼は現代スペイン音楽の作曲家ですが、
彼の音楽は印象主義や新古典音楽派に影響を与えました。
彼の音楽そのものはなかなか一つの範疇に収まりきれません。
バレエ音楽 恋は魔術師 は多くの人に讃えられています。
(とくにその中の「火祭りの踊り」はコンサートでの定番曲としても有名)
ファリャの特徴は調性はあるもののエキゾチックな旋律とアンダルシア民謡音楽から
派生してきた麗しいハーモニーとドビッシーの影響が見られます。のちに
強烈にストラヴィンスキーに影響を受けました。(訳 風雅くん)
ファリャはあまりに自国でも評価されなかったようですが、
当時フランスでは多くの印象派の作曲家と交流し、
とくにドビッシーからは絶賛され、激励されたようです。
見る人は見ているのです。
当時のドビッシーの名声も飛ぶ鳥を落とす勢いでしたから、
ドビッシーに評価されてファリャも嬉しかったに違いありません。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿