このリード板はネジの溝が切られていません。リード板の2枚の下の部分には受けがあって
ちゃんとネジが入るようにできていますが、切り込みがないのがわかります。
(日本製なら切り込みぐらい入れるのは当然なんだけだなとかひとりごとを言いつつ・・・・)
15本のネジをていねいに入れていきました。
この時大切なことは、しっかりリード板を固定しておくことです。
リード板は絶対ずれないように固定しておいてください。
その点が一番大事です。ネジ溝は曲がったり位置がずれたりすると良くないので。
一部の低音が吹きにくかったので、リードを調整しました。
また高い音も強く吹いた時に音ブレがありましたので、それも調整しました。
SUPER 64X は 軽く息を吹き込むだけでいい音が鳴ります。
ただ、ホーナーのハーモニカ全般に言えることですが、音に癖があって、
ちょっと鼻にかかっているというか、そこを
強調すると嫌味な音満載になります。スティービー・ワンダーが吹く
SUPER 64X は力強くて好きですが、これは音楽の種類によります。
演歌やJーPOPなんぞ、ためをつくったSUPER 64Xの音はいただけません。
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