JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

Rhodes mark 7 と Lounge Lizardの違い

2014年07月18日 | ライブコンサート

実機と変わらないいい音がします。ほんところころいい音がするのです。

ヘッドホンで聴くより、実際に音を出してみると実にいい音がします。

それでも実機から出る音は違います。Rhodes というのはh の形をした

2つの金属が音を響かせます。いわゆるピアノで言う鍵盤を叩いたときに

そりあがって玄をたたく機構です。弦は片一方が切れていますが、それが

響きます。その部分はトーンジェネレーターです。音をgenerate (発生させる)

部分です。それをより太い金属トーンバーに響きを伝えます。

その響きをコイルに伝えて電気信号に換えます。そこで初めて

音を取り出すことができるのです。その後はプリアンプで小さな電気信号を

増幅させて音が出るというしかけです。これはギターやベースのピックアップと

一緒です。

チックコリアさんでさえ、自前のローズの音は

サンプリングでとりこんで音源でならしているようですね。

たしかに実機のRhodes はデリケートです。

Youtube で修理をしているところを見ると、

それはそれでピアノと同じくらいの神経でもって

対処しないといい音が得られません。

一番最新のRhodes mark 7 でさえ、

調整を余儀なくされます。

ましてや スタンダードで34キロです。

でもどうですかね。これを読んでいるみなさんは

実際のローズならライブを聴きにいってみたいでしょうか。

(もちろん演奏そのものがださいとどうしようもないですが・・・)

ご意見を聞かせてください。

 


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