イパネマの娘は インスツルメンツだと普通は
Fが基本です。先日買った手持ちの楽譜(カフェで流れるボサノバピアノ集:ドレミ出版)
をさがすと、イパネマの娘ありました。原語は garota de ipanema っていうんですね。
おそらく garota = girl 語源的には同じでしょうね。
一つは Dメジャー と もう一つは E♭です。
女性の音域からすると、Fから全音下げた E♭が普通だそうです。
道理で、小野リサさんのイパネマの娘は E♭ですね。
特に転調する所が味噌です。
G♭△7→B7→F♯m7→D7 この進行がカルロスジョビンの真骨頂ですね。
さらに、
Fならば、第4音はBフラットですが、リディアンスケールをつかうことで
良い感じになります。
次の説明は大人のためのジャズ講座から引用しました。(ありがとう。)
リディアンスケール
ダイアトニックスケールとは、ルートがCの場合の
白鍵のみで構成されるスケールのことを言います。
このダイアトニックスケールを完全4度の音程から始めた
場合に出来るスケールをリディアンスケールとよびます。
下の譜例は、ダイアトニックスケールを完全4度から始めた場合のスケールです。
これを使うのですね。
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