お遍路さんのホームページを見て、宿代なども記録されている方の価格帯を見ると、
3000円くらいから7000円くらいが相場です。しかしこのご夫婦は朝夕のご飯をつけて、
おにぎりのお弁当ももたせて、600円でやっているそうです。
いくら500名だからといって600円をかけると年間収入が30万。
これでは光熱費だけでも消えてしまうと思います。
生活はできるのかしら と 人ごとながら心配になってしまいます。
でも、このご夫婦は そういう生き方を選んだのですね。
昨日は25才の青年が一泊していたのですが、マイクを向けられると
この宿のおかみさんとご主人と一緒におこたに入って、紅白見ていました。
くつろげました。親戚の家にいるような感じでなごみました。といっていました。
いわゆる 四国霊場の お接待の心を 持っていらっしゃる ご夫婦なのですね。
宿に泊まる人とどのように関わっていますかと質問されて、おかみさんは
「いろいろと心に思うことがあって、四国霊場を回っているのですから、むこうから
しゃべりかけられたときだけ、そうそう と聞いております。聞き役に徹しています。」
ということでした。なるほど、すばらしい心遣いだと思いました。
この話と少し関連するのですが、
今朝の元旦の産經新聞の記事に おっ! これは 面白いという記事がありました。
それは 「新境地を生きる」バー経営の 高坂勝さん への取材記事です。
バー経営の考え方を 一日 5人の客でよし
と考える経営方針で、経営はずっと黒字 年収は サラリーマン時代の650万から
300万に減ったそうですが、いらないものは買わない,本当に必要なものしかお金をかけないし、
またその分自由になった時間で密度の濃い時間をすごせる。
というものです。
実はぼくは去年4月に72才になる義理の母を亡くしてから、全く元気な母でしたので、
その死は予期せぬもので、突然の別れでした。その後いろいろ考えを整理しながら
自分の考え方をシフトしました。
仕事においても利益ばかり求めるのではなく、本当に満足いく仕事。
また仕事以外でも自分のライフワークを持ち充実して生きることにしました。
この考え方の人たちを 「ダウンシフターズ」というそうです。
米国人経済学者 ジュリエット・B・ショア
「ダウンシフターズ とは、過度な消費主義から脱却して
余暇を持ちゆったりとした生活、より意義ある仕事をして
もっとも深い価値観にあった日々を過ごすことを選ぶ人」
僕が去年から考え,求めていた生活もこれです。
そういう気持ちになって、ある日突然
若い頃情熱を燃やしていた創作活動の日々やそして情熱が
またブーメランのようにもどってきました。
パンフルートに出会ったことも大きかったです。本当にマイナーな楽器ですが、
この楽器は奥が深いです。毎日練習していますが、本当に練習が楽しくて、
この楽器のための音楽を考えているだけで充実感が溢れだします。
今年の目標としては コンサートをすること
CDをつくること
今書いている きのこの物語 エピソート1を完成すること
キノコシリーズ の絵をひとまずかたちにして 発表すること です。
ひたすら 四国霊場を歩き続ける巡礼者のように ゆっくりと自分の足取りを
噛みしめながら歩いていきたいです。
3000円くらいから7000円くらいが相場です。しかしこのご夫婦は朝夕のご飯をつけて、
おにぎりのお弁当ももたせて、600円でやっているそうです。
いくら500名だからといって600円をかけると年間収入が30万。
これでは光熱費だけでも消えてしまうと思います。
生活はできるのかしら と 人ごとながら心配になってしまいます。
でも、このご夫婦は そういう生き方を選んだのですね。
昨日は25才の青年が一泊していたのですが、マイクを向けられると
この宿のおかみさんとご主人と一緒におこたに入って、紅白見ていました。
くつろげました。親戚の家にいるような感じでなごみました。といっていました。
いわゆる 四国霊場の お接待の心を 持っていらっしゃる ご夫婦なのですね。
宿に泊まる人とどのように関わっていますかと質問されて、おかみさんは
「いろいろと心に思うことがあって、四国霊場を回っているのですから、むこうから
しゃべりかけられたときだけ、そうそう と聞いております。聞き役に徹しています。」
ということでした。なるほど、すばらしい心遣いだと思いました。
この話と少し関連するのですが、
今朝の元旦の産經新聞の記事に おっ! これは 面白いという記事がありました。
それは 「新境地を生きる」バー経営の 高坂勝さん への取材記事です。
バー経営の考え方を 一日 5人の客でよし
と考える経営方針で、経営はずっと黒字 年収は サラリーマン時代の650万から
300万に減ったそうですが、いらないものは買わない,本当に必要なものしかお金をかけないし、
またその分自由になった時間で密度の濃い時間をすごせる。
というものです。
実はぼくは去年4月に72才になる義理の母を亡くしてから、全く元気な母でしたので、
その死は予期せぬもので、突然の別れでした。その後いろいろ考えを整理しながら
自分の考え方をシフトしました。
仕事においても利益ばかり求めるのではなく、本当に満足いく仕事。
また仕事以外でも自分のライフワークを持ち充実して生きることにしました。
この考え方の人たちを 「ダウンシフターズ」というそうです。
米国人経済学者 ジュリエット・B・ショア
「ダウンシフターズ とは、過度な消費主義から脱却して
余暇を持ちゆったりとした生活、より意義ある仕事をして
もっとも深い価値観にあった日々を過ごすことを選ぶ人」
僕が去年から考え,求めていた生活もこれです。
そういう気持ちになって、ある日突然
若い頃情熱を燃やしていた創作活動の日々やそして情熱が
またブーメランのようにもどってきました。
パンフルートに出会ったことも大きかったです。本当にマイナーな楽器ですが、
この楽器は奥が深いです。毎日練習していますが、本当に練習が楽しくて、
この楽器のための音楽を考えているだけで充実感が溢れだします。
今年の目標としては コンサートをすること
CDをつくること
今書いている きのこの物語 エピソート1を完成すること
キノコシリーズ の絵をひとまずかたちにして 発表すること です。
ひたすら 四国霊場を歩き続ける巡礼者のように ゆっくりと自分の足取りを
噛みしめながら歩いていきたいです。
そのことについて補足しますと、
ご夫婦が提供する食材はほとんどは全国の宿泊者から
送られたものだそうです。
北海道から九州までいろんな食材が
集まってきて、それをまた宿泊者に召し上がってもらう
という良い循環ができているそうです。