いろいろな曲を練習しましたが、今ビル・エヴァンス作曲のある曲を
練習しています。これはとても美しい曲でオカリナで吹いても
いい雰囲気になるっだろうなという曲です。
やはりピアノを弾いているとと単音楽器にないダイナミズムと
コード進行に沿った美しいメロディーの流れをひたすら追いかけます。
美しいコード進行を考えてのフレージングはものすごく
自分のハートに刺激的です。
単音楽器というのは直線的で、まるで糸のようですが、
ピアノというのは和音、ベース音、フレージングといったことを
同時に作っていくので、いわば織物のようなテイストを持ちます。
糸はしっかりとしていれば、織物が素晴らしく織り上がります。
そういう感性で音楽が作れたらと思いながら
ピアノを練習しました。
練習の前半はそのまま音を出しましたが、
後半はサイレントの音源で弾きました。
このサイレント実音よりいいのです。
弾いていると音楽が広がっていきます。
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