ダイナミクスという点では圧倒的にパンフルートに負けてしまいます。
またジャズなんかには音圧的に負けていますので、
音楽的には限定的にしか使えないような気がします。
しかし、この楽器吹いてみると明らかに日本製のアケタより優秀です。
今使っている YEA SUNG のパンフルートもそうですが、技術的には
なかなかのものです。特に高音の美しさは他のヨーロッパ製にも負けません。
韓国のオカリナ技術は大変高いと思います。
このダブルオカリナは2オクターブ+4音もあるので、おそらく殆どの音楽は
吹けると思います。
また音程もかなり全音域においてしっかりしています。
重さを量ると318gあり、ずっしりきます。
この間買った toots' mellow tone は185gですから、
比較すると、結構重いです。
クロマチックハーモニカはマイクも持ちますので、
それも勘定に入れないといけません。
マイクは今持っているダイナミックマイク AUDIX のOM3 で 305g
ありますので、足すと 結構重くなります。
演奏に没頭していれば、重さも忘れますがね・・・・
このオカリナは吹いていて、楽しい、面白い楽器なので、
これからこの3つの楽器を曲想で使い分けできる奏者になろうと
考えています。
2頭追うものは1頭も得ず
でも3頭です。
これは意味がありますよ。3頭を追うのではなく、
3頭を必要に応じて乗り回す
という発想です。
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