山下洋輔は日本のフリージャズピアニストとしては押しも押されるぬ第一人者で
レコードやCDのアルバムはアマゾンを見てもかなりの量があるので、日本では
成功しているジャズメンの一人だと思います。
昨日梅田さんが最初にショスタコーヴィチの弦楽四重奏や、シューベルトの弦楽四重奏、
さらにストラヴィンスキーの珍しい室内楽のLPを聴かせてくれました。
いつもいろんな音楽を聞かせてくれて音楽の話が盛り上がるので、
楽しいです。
1万人規模の山下洋輔トリオのライブをみたときの話を聞かせてくれました。
ぼくは、山下洋輔には全く興味がなかったので、一度も見たこともないし、
基本的にフリージャズには興味が無いので、聴きません。
坂田明は観客に「バカ、アホ」とか挑発して、サックスを無茶苦茶吹いていたし、
観客はそれを面白がっていた。一種のカタルシスの境地でしょうが、
そのくらいの規模でフリージャズといったら、何やってもいいわけで、体力勝負
といったところでしょうか。ファンならば音楽の質は問いません。
昨日聞かせてもらったのは 山下洋輔 センチメンタルです。
最初にボレロを聴いて、OVER THE RAINBOW を聴かせてもらいました。
ボレロの危うい演奏や最後の肘打ちクラスターも悪くなかったし、
OVER THE RAINBOW の編曲は悪くなかったです。
アルバムもカッコイイし、若い山下洋輔の写真はなかなかの男前です。
いまでも価値ある1枚でしょうね。
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