投資家の目線

投資家の目線407(中央アフリカ情勢)

 中央アフリカで反政府勢力が首都を制圧し、フランスは300人規模の部隊を派兵した。フランス軍部隊のマリへの派兵も3月中に撤退開始するはずだったが、4月下旬までずれ込んでいる。

 先週はキプロス支援問題が注目されていたが、欧州最大の問題はフランスであろう。経済的にはドイツに及ばないが、EUはフランスとドイツの協力があってこそ成立した。対外介入でフランスの財政が疲弊すれば、キプロス問題などとは比べ物にならないほどの大きな衝撃になるだろう。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「ニュース」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事