投資家の目線

投資家の目線665(JRのダイヤ改正)

 3月17日のダイヤ改正で、阪和線羽衣支線から103系が撤退した。103系が多く運転されていた奈良線にも205系1000番台が配置され、営業運転が開始された(「205系1000番台,奈良線で営業運転を開始」鉄道ファンrailf.jp 2018年3月18日)。「奈良線第2期複線化事業(JR藤森~宇治・新田~城陽・山城多賀~玉水間複線化)に係る環境影響評価書に対する環境大臣意見の提出について(お知らせ)」において、「103系車両からの代替による低騒音型機器搭載車両の導入推進」が言われているので、103系からの置き換えは進むと思われる。

奈良線第2期複線化事業(JR藤森~宇治・新田~城陽・山城多賀~玉水間複線化)に係る環境影響評価書に対する環境大臣意見の提出について(お知らせ) 平成27年12月18日 環境省HP
https://www.env.go.jp/press/101807.html

 関西地区では、和歌山線・桜井線(+紀勢線の一部)でも、2019年春から2020年春にかけて新しく227系56両が投入され、旧国鉄車両の105系・117系を置き換える予定だ。

和歌山線・桜井線への新型車両導入と車載型IC改札機を使用したICOCAエリア拡大について 2018年3月7日 JR西日本HP
https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/03/page_12012.html

 21日にはJR東日本の高崎支社から115系が引退した。数年で「踊り子」に使用されている185系特急電車が退役し、E257系に代わると報じられている(「特急の国鉄車両消滅へ JR東、老朽化で数年内」2017.4.8 産経フォト)。新しい車両は、概して旧型車両より電力消費が少ない。輸出による外貨獲得が難しくなっていく中、省エネは外貨を効率的に使用するのに役立つのではないだろうか?

 4月15日には新潟駅高架第一期工事が完成する。その割には都内の駅で乗り継ぎがラクになる庄内地方の観光ポスターを見かけないが…。

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