サウジアラビアとイランの外相がヨルダンで会談した(「サウジ、イランが外相会談 対話開始後で初、継続へ」 2022/12/21 共同通信)。仲の悪いご近所同士でも、よそから町内に放火して回る放火魔が現れれば団結して自警団を結成するようなものだろう。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、米国議会で演説を行った。今年は12月18日から26日までがユダヤの大切なお祭り「ハヌカー」の時期である。ユダヤ教の信徒であるユダヤ人にとって、この時期のゼレンスキー氏の行動は許容範囲なのだろうか?バイデン米大統領は教会から破門され、ペロシ米下院議長は教会から聖体拝領を禁止されている。共和党の中には演説の拍手しなかった議員もいる(「一部の共和議員に拍手なし ゼレンスキー氏が米国で演説」 2022/12/22 日本経済新聞WEB版)。信仰にあつい有権者の存在を考えれば、ゼレンスキー演説に賛同できないのではないだろうか?
「法改正で、合同会議での副大統領の役割は儀礼的なものだと定めた。選挙人について承認したり却下したりする権限がないと明らかにするのが目的だ。州の選挙人投票に異議を申し立てられる基準を上下両院議員の5分の1の支持に引き上げた。現行は上院、下院それぞれ1人の議員だけでできる」(「米大統領選結果、副大統領に認定権限なし 法律で明確化」 2022/12/24 日本経済新聞WEB版)と、米正副大統領の選出手続きを変更する法案が可決した。ペンシルベニアでは、2020年の大統領選の再集計が再び始まるという。結果に異議申し立てを行う基準を厳しくするということは、ペンシルベニアでの集計結果が逆転する可能性があるということではないだろうか?