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これでもかと来る今年の台風。
しかも大型。
いつもは通らない進路。
何か意味を考えだすとキリがないので、
気を付けようと思うくらいだったのですが、
ふと会話にあがってしまったので重くならない程度に少し。
どうもお米とお酒に関係があるようなないようなあるような。
お米の消費が減っているので収穫も減少になって…ではなく、
するはずの収穫祭をしていない又はできなくなっている所はないかな・・・ということのよう。
特にお酒は、ですね。
地域のお祭りや酒蔵のお祭り。
無くしてはならない所の収穫祭。
以前私が経験してはっと思い出したのが、ついに雨が降らなかったお祭りのことです。
そのお祭りは皆がとても楽しみにしていたものでした。
天気予報は雨100%。
すでに時折ポツポツと雨が落ちてます。
でもついぞ終わりまで、
降り出すと止むを繰り返して、
皆が悲しむような雨は降ってきませんでした。
町長さんの皆の熱気が天気をもたせた、という言葉が正にその通り。
昔収穫祭は最大の楽しみの一つで、この日ばかりは雨は降ってほしくないものでした。
それと同時に収穫の喜びが何かに伝わって払いとなります。
何かについてはまぁいろいろです。
春の七草や茅の輪くぐりなど、
ある時期にある事をする習わしは、
その時期にそれをすると何となく体が丈夫でいられるからですが、
(月に2回あずきを食べる風習は、その2回で必要な栄養を適度に摂取する病気の予防。体の弱くなりそうな時期を見計らって、先回りして定期的に摂取する)
お祭りも大体それと同じです。
昔ながらのお祭りの方法でなくても、
意味や目的が達成されることが必要なので、
その辺は伝え聞いている方達がお詳しいと思います。