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令和6年能登半島地震で被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。被災地の1日も早い復興と、平穏な生活を取り戻せますよう心よりお祈り申し上げます。
これを書いている今は令和6年、2024年12月28日~29日です。
あと数日で年明けする今年の鑑定です。
言い訳すると、この2024年は例年より事象が倍ある年で、ノートにびっしり書いたらまとまらなくなり疲れてずるずると先延ばしにしました。
夏休みの宿題は最終日までかかってたのは言わずもがなです。
それでどんな年だったのか要点と見当違いだったことを記そうと思います。
~令和6年・2024年はどんな年~
【月の裏側が姿を現す。表の隣に裏が出現し、表と裏が同時に見えている状態】
見えるはずのない裏。それがバコッと分離し表と並び立つ。表が2つとはならず表は表、裏は裏のまま並び立つ。
現実と非現実が同時に存在してしまうような有り得ない状態。
境界の曖昧。はっきりしたことがわかりにくい。
秘されているはずのものを見させられる。嘘、問題の表出(来年に断罪)
上手く隠す(ただし社会善に通じるもの)
道徳、区別、慎重を重んじると道が拓きやすい。
無言の抵抗、暗黙の了解、船頭の無い舟、出る杭は打たれる。
こんな感じの鑑定でした。
~見当違いだったこと~
・精密な物、小さい物→これと言って話題にならなかったと思う。
・陰陽から統合へ→それほどでもなかった…。
・妖怪→期待したんだけど…。(鬼太郎誕生の人気継続でぎりセーフ?)
・滝行→ちらりとも話題にならず。
・海中の建造物→ちょっとあったかも。
・ミステリー→流行ると思った…。
・睡眠→快眠と不眠はもっと話題になると思ったんだけどなぁ。
・モデル→やや活動しにくい傾向なのでそのことが取り上げられるかと…なかった。
こんな感じでした。
○来年を少し
来年令和7年・2025年はまた難しい年で、2024年の複雑怪奇の難しさではなく、単純がゆえに難しい、単純明快という落とし穴、二つに一つ、善悪、明暗がはっきりする選択の難しさです。
中心は怒りと良心の呵責。
幸いなのは良心や善に傾きやすい傾向にあります。
独善ではなく協調や尊厳の善です。
裏のテーマは必要悪と許しの考え方。
新しい道を見つけようという意思も増えます。
それが神という倫理の再生に繋がります。
また、やたらとせっかち。けち。潔癖。
人の力の及ばない何かがあると思いやすい。
何やら宗教色強めですが、2026,2027年の人はどう生きるか、自分は何になるかというテーマの影響で、この2024,2025年は過渡期にあり神仏や人外の力の話題になりがちです。
成人の儀でよくある生存を勝ち得る過程での神や精霊を見るというのと似た状況です。
また、倫理と道徳についてソンディ心理学を研究した佐竹先生は以下のようにまとめています。
倫理ー空恐ろしいから悪いことをしない。(人間と神の世界)善悪。
道徳ー恥ずかしいから変なことをしない。(人間対人間の世界)羞恥。
もう少し加えるとソンディは、(以下ソンディの言葉を用いながら私の要約になります。数十ページの要約なのでなかなか無茶です。)神(人が勝てない何か)が見ているから恐ろしくて悪いことをしない(倫理・善悪)と、誰か(仏)が見ているから恥ずかしくて変なことをしない(道徳・羞恥)に分類し、人間には超えることの出来ない門、法、神にかしづいて敬虔に生きる性質(倫理)、隠れることの出来るあちらへ橋をかけあちらとこちらを行き来するように謙虚と礼儀に生きる性質(道徳)、と分析し、倫理と道徳は生命に反しない為の無意識の境界線である、としています。
少し逸れましたが今年2024年は道徳、来年2025年は倫理が漂います。
法の裁きを求めやすいですが単純な勧善懲悪になりすぎると良心も痛みやすいです。
とはいえ裁きには手を抜かない年のようです。
ご一読ありがとうございました。