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おもに足の静脈でできた血栓が、血流にのって肺の動脈に詰まる
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ケガをした時に出血しても、
しばらくすると血は傷口で固まって、
自然に止まります。
このように血液が固まることを凝固といいます。
通常、
血液は血管の中では固まることなくさらさらと流れていますが、
血管が傷ついたり、
血液の流れが悪くなったり、
血液自体が固まりやすくなったりすると、
血管の中でも血栓ができることがあります。
手足の静脈に血栓ができるのが深部静脈血栓症で、
できた血栓が血管の中を流れていき、
肺の動脈に詰まる病気が肺塞栓症です。
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深部静脈血栓症(DVT)がおきるには⇒
何らかの原因で血液が凝固し、
主に下肢(足)の静脈に血栓ができると深部静脈血栓症を発症します。
原因としては、
長時間同じ姿勢のまま足を動かさない、
外傷や手術で血管の壁に傷や炎症ができた、
ガンなどの病気や経口避妊薬の服用などが考えられます。
痛み、変色などの症状が出やすいですが、
血栓が小さい場合や血管の中で浮いているような血栓の場合は、
自覚症状がありません。
症状には⇒
1.足のむくみ
2.足の痛み
3.足の皮膚の色の変化
できた血栓が肺に移動して動脈を詰まらせ肺血栓症(PE)を発症⇒
深部静脈血栓症で出来た血栓が
血流にのって肺に移動し、
肺の動脈を詰まらせると
肺血栓症を起こします。
血栓が詰まる範囲が狭いと症状がない場合がありますが、
範囲が広いと胸の痛みや呼吸困難などの自覚症状があり増す。
また、
血栓が詰まる範囲が広い場合やより太い肺動脈で血栓が詰まると、
死に至る場合があります。
症状には⇒
1.呼吸が苦しい
2.胸が痛い
3.冷や汗
4.動悸
5.湿疹
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深部静脈血栓症と肺塞栓症は連続した病気なので、
合わせて静脈血栓塞栓症(VTE)と呼ばれているのです。
少しでも、
対応することはご自分で出来るのですよ。
頑張って、切り抜けましょう。
隠れ家アース
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