トイレ革命「サービスには無縁」
というイメージのある行政ですが、
このトイレ改革に
熱心な自治体があるようです。
例えば都内屈指の繁華街・池袋
を擁する豊島区です。
豊島区は、
日本創成会議が2014年に発表した
2040年までに消滅する可能性のある市町村のひとつに
東京23区から唯一選ばれてしまったようです。
消滅可能性都市と
選ばれた市町村の多くは、
少子高齢化で
進む過疎化により
自治体の行財政が破綻することが
その理由のようですが、
実は豊島区も
人口は減少の一途を辿っていたといわれています。
池袋などの賑わいは、
埼玉県などから来る人たちにもたらされたものが大半と・・。
そんな苦況に面した区が考案したのが、
人口増加へのキーとなる若い女性への訴えたことで、
対策の柱のひとつが
トイレ改革だったというのです。
区はこれを「TPTP(Toshima Public Toilet Project)」と命名した。
暗い、汚い、使いづらいと
以前から
区民より声の上がっていた公園トイレ計85カ所の全面改修を決定した。