皮膚には
三つの常在細菌が棲み、
その一つの表皮ブドウ球菌が
美肌を作っているのです。
棲んでいる場所は角質層に・・・
無理に角質を落とす行為をすると
減ってしまうのです。
長時間の入浴、
頻回の洗浄・洗顔、
洗顔料・洗浄剤の過剰使用が原因のようです。
減らさないように保つことで、
アルカリを好む黄色ブドウ球菌や真菌などの繁殖を防ぐことにもつながり、
皮膚のバリア機能を保つには重要なのです。
これからの季節、
乾燥によって表皮ブドウ球菌が棲みにくく、
皮膚常在細菌のバランスが崩れて、
アルカリ性に傾いた皮膚に陥ってしまうので
注意していきましょう。
全身にはそれぞれの部位に特徴的な常在細菌が存在し、
それぞれ定められている場所に棲み着いていることで
バランスを保ち成立しているのです。
そして、
何らかの原因で
このバランスが崩れ
本来存在している場所から別の場所へ侵入してしまうと
感染症を起こしてしまう時もあると言われています。
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