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新型コロナワクチン接種体験記

2021-07-11 13:44:55 | 日記

一回目のワクチン接種を受けてきた。病院嫌いなので、かかりつけ医なんて物はなく、集団接種である。行政はかかりつけ医で受けるように勧めているが、かかりつけ医がいる人なんかどの位いるのであろうか。事前に調べてから広報してるのだろうか。集団接種の予約はインターネットで申し込んだ。電話は終日話し中で繋がらない。ファイザーのワクチンが希望であったが、予約できなかったためモデルナとなった。どうもファイザーの方が人気があるようである。

集団接種の会場は遠い。最寄り駅まで10分歩き、電車が15分、さらに8分歩きである。2時の予約であったが、接種待ちは150人位、受付後、座って待機。この時間帯は5分で30人位が来場してる感じ。全体は流れ作業になっている。予診票のチェック、医師の問診、接種、15分の待機。全行程40分位である。一日中、この作業に従事している方には、誠にご苦労様です。

さて、問題の副反応であるが、2時間位で、接種部位(左肩)に痛みを感じてきた。その後は、それが段々と広がる感じ。モデルナのワクチンは量が、0.5ccで、ファイザーは0.3cc。どうも、この違いは大きいようである。接種時に薬液の注入感を感じたが副反応の強さにも影響するようである。翌日は、左腕がだるく、動かすと痛いのでなるべく動かさないようにしていた。就寝時、左側を下にして寝ることができなかった。2日目は、痛みは少し和らいだが、夕方頃に疲労感が出てきて、早め就寝した。この日も、左側を下にして寝ることができなかった。3日目は、痛みは、接種部位だけになった。疲労感も回復した。どうやら、これで治まりそうである。ただし、モデルナには、10日位で、接種部位を上端に腕が赤く腫れる「モデルナ・アーム」(割合は3~4%という話も)というのがあるそうで、これが目下の懸念である。なお、「モデルナ・アーム」は治るまで、1週間位かかるそうである。

モデルナの2回目は、4週間後である。ファイザーの2回目は3週間後で、早く済む。ファイザーの方が人気があるのは、「モデルナ・アーム」と早く済むという点にありそうである。

モデルナの2回目の報告である。「モデルナ・アーム」にはならなかったが、お約束の発熱があった。当日は無事だったが、翌日は、38.5度まで熱が上がった。さすがに何も出来ず、1日、横になっていた。アセトアミノフェンの入った風邪薬が効いて、切れると熱がぶり返すという感じだった。発熱は3日目の午前中までで、昼に風邪薬を飲んでからは発熱はなかった。解熱剤とスポーツドリンクは必須である。

追記です。「モデルナ・アーム」になりました。2回目接種から4日目、接種部位と違うところが直径5センチ位赤く腫れてきました。接種部位周辺は痒みが。痒み止めを塗ってます。副反応、フルオプションです。デルタ株にはファイザーより効くらしいのが救い。

 


西友のセルフレジの欠陥に当たってしまった話

2021-06-11 12:48:52 | 日記

セルフレジを採用するスーパーが一般的になってきた。いつも行く西友にもセルフレジがある。しかしながら、有人のレジが並んでいるにもかかわらず何となく敬遠されている雰囲気がある。このセルフレジ、最初から違和感があって、スムーズに使うには、いくつかコツがある。まず、最初に使う場合、戸惑う。セルフレジの前に立ってみても、次に何をして良いのか分からないのである。普通、画面には「清算をはじめます」みたいなボタンがあって、そのボタンを押してから操作を始める。このレジ、いきなりバーコードのスキャンから操作するのである。初めての人は、大体ここから係員のお世話になる。

次に、セルフレジを使うと決めている時は、アルコール類、バーコードの付いていないもの、特売シール付きでバーコードが無効なものは買わない。これらは、いちいち係員を呼ばないといけない。また重さが軽いものは買わない。清算前のカゴの重さと清算済みのカゴの重さを比較していて、10グラムぐらいの重さの差を検知してくれない。軽い物は清算後に清算済みのカゴに物を入れていない(途中でポッケに入れた?)と判断されてストップしてしまう。さらに空いていると思って、清算済みの空のカゴが置かれていない状態のレジに自分でカゴを置いてはいけない。これもストップしてしまう。以上は全て経験済みである。気難しいのである。普通、気難しい人(物?)は嫌われる。

先日は、極め付きの欠陥に当たってしまった。買った物のスキャンが終了した後に、清算のため、カードを挿入したところ「このカードは使えません」とレジに言われた。これも、何回か経験しているので、カードの端子のところを服で拭って、再びカードを挿入したところ、「署名してください」いう表示が出た。いつもは、署名が不要なので不審に思って係員を読んだところ、「リボ払いなので署名が要ります」と言われた。「一括払いのボタンを押したけど、これキャンセルして」と言ったところ、「キャンセルできません。清算はもう完了しています。署名して一旦買ったことにしてください。その後で、有人レジで購入を取り消します」とのこと。どうも、一括払いのボタンではなく、隣にあるリボ払いのボタンを触ってしまったようである。

システム仕様上の観点から言うと、このレジには、欠陥が2つある。まず、リボ払いのボタンを押したあと、「リボ払いにしますがよろしいですか?」と確認を求めるべきである。次に、署名していないのに、清算が完了してしまっている点である。署名の完了を確認してから、清算を実行すべきである。(ちなみに署名は電子ペンで行うのだが、清算が完了しているので「へのへのもへじ」でもOKである。何のための署名だろう)

係員の方は、買ったものの商品コードを一つ一つ手入力して赤伝処理してくれた。面倒である。係員の方にも気の毒と感じた。

※ネットで検索してみると、このレジで、リボ払いにされてしまって泣き寝入りしている方が少なからずいらっしゃるようです。

【追記】
ブログネタにしてしまった西友ですが、2024年9月に閉店。週1で通っていた店なので、残念です。長い間、ありがとうございました。

証券会社にマイナンバーが勝手に提供される

2021-06-07 18:57:03 | 日記

株取引きを行う場合、証券会社に口座を開く必要があるが、税金(譲渡所得の把握)との関係で、マイナンバーの提供を求められる。この制度以前に口座を開設した人に対しては、2021年末までにマイナンバーを提出するよう証券会社が要請している。ところが、株の儲けを把握されるのを嫌って、まだ提出していない人が多いらしい。

これに対する政府の対策が酷すぎる。なんと、制度改正により、株の所有情報を管理している証券保管振替機構(ほふり)から未提供者のマイナンバーを取得できるようにしてしまったのである。仕組みはこうである。証券会社が、「ほふり」に、顧客のマイナンバーを要求すると、「ほふり」は地方公共団体情報システム機構(J-LIS、マイナンバーを管理)に、マイナンバーを要求,、J-LISは、「ほふり」にマイナンバーを提供、「ほふり」は証券会社にマイナンバーを提供する。つまり、個人情報の「鍵」であるマイナンバーがダダ洩れする訳である。問題は、こういう事が後付けで国民に周知することなく、勝手に行われることである。(日経の記事へ。今後、リンク切れの可能性あり)

同じような手段が、今後、個人の健康情報の把握(健康保険証との連携が進行中)、預貯金の把握(以前から銀行口座登録問題あり)、不動産等の資産(登記にマイナンバー?)把握などに使われるのは、ほぼ間違いない。


配偶者の後期高齢者医療保険料を年金天引きにしていると損

2021-06-07 13:23:16 | 日記

後期高齢者医療保険料は、特別徴収(年金天引き)にするか普通徴収(口座振替又は納付通知書)にするか選択できることになっている。特に何もしないでいると特別徴収になっていることがある。配偶者の後期高齢者医療保険料が特別徴収になっていると、税金の確定申告との関係で損をする場合がある。税金の確定申告では、社会保険料を控除することができ、これに配偶者の後期高齢者医療保険料を含めることができる(例えば、夫が妻の分を自分名義の口座から引き落としている場合)。一方、特別徴収(年金天引き)の場合は、配偶者(前述の例では妻)の年金から払っていることになるので、夫が払っているとはみなされない(国税庁ホームページ)。したがって、社会保険料の控除分だけ税金(正確には、所得税・住民税の税率をかけた分)を損していることになる(若干古い資料なので注意、 損をするケース)。

介護保険料についても同様な問題がある。介護保険料の場合は、特別徴収(年金天引き)が原則になっているので、損をするしか選択肢がない。特別徴収の根拠になっている介護保険法(第131条及び第135条)を良く読むと「抜け道」で普通徴収もできることになっているし、現に度々、納付通知書を受け取っている。しかしながら、実質、税金が減るので「抜け道」(普通徴収の選択)を可能にする自治体は例外のようである。介護保険料は年々引き上げられているので、少しでも節約したい。最悪である。後期高齢者医療保険料が選択できて、介護保険料が選択できないのは制度上の欠陥に思えるがどうだろうか。


消火器のリサイクル

2021-05-20 13:01:52 | 日記

気休めかもしれないが、家に消火器が1本あると安心である。しかしながら、消火器には使用期限(5年ぐらい)があって、切れると処分しなければならない。これが難題である。ホームセンターなどでは、新しいものを購入すると古いものを引き取ってくれるところがある。つまり、5年ごとに、これを繰り返さなければいけない。これは、お金も含めて、結構、負担になる。

では、不要になった消火器はどうやって処分すればよいか。最近、この問題に直面したので、調べてみた。なんと、最近、販売している消火器には、リサイクルマークが付いているらしい。このマークが付いている消火器は、全国にある引き取り所で引き取ってくれるのだ。こちらを参照。消火器を購入する時は、リサイクルマークを確認しよう。なお、リサイクルには期限があるので注意しよう。

このリサイクル制度は、2010年頃に始まったらしく、それ以前の消火器には、リサイクルマークが付いていない。では、どうすればいいか。調べると、リサイクルシールというのは、購入可能で、購入したシールを貼り付けて、引き取り所に持ち込めば良いらしい。小型の消火器用のシールは、1枚600円で、他に送料、代引き手数料がかかるらしい。購入の方法は、ちょっと面倒そう。シールを購入できる引き取り所も紹介されている。消火器が溜まってしまったので、今度やってみよう(というか、やらざるを得ない)。

追記:購入してみました。一週間かからずに、来ましたが、送料、715円、代引き手数料、330円。カード、電子マネー使えず、現金のみ。以上が難点。残る懸念は、引き取りがスムーズにいくかどうか。

追記2:リサイクルシールを貼り付けて、指定業者である西濃運輸の事務所に電話で問い合わせ、持ち込みOKだったの持ち込みました。引き取り用の書類に住所・氏名・電話番号・リサイクルシールの番号を記入する必要があります。追加料金はありませんでした(持ち込み場所によっては必要なことも)。


みずほ銀行からマイレージクラブカードの更新ができなくなりますというハガキがきた

2021-05-03 20:47:51 | 日記

マイレージクラブカードは、クレジットカード機能付きのキャッシュカードである。だいぶ昔、マイレージクラブに入会時にキャッシュカードから切り替えた記憶がある。以来、クレジットカードとしては利用せずにいた。それでも、有効期限になると自動更新されていた。どうも、その方針が変わったらしい。これも、みずほ銀行の、個人顧客切り捨ての一環かなと思う。

ハガキには、有効期限前にクレジットカード機能を利用するか、コールセンターに連絡せよとあった。両方とも無視すると、クレジットカードなしのキャッシュカードに強制切り替えになるともあった。新しいキャッシュカードは、郵送してくれるそうだが、期限切れのマイレージクラブカードはキャッシュカードとして使えなくなると書いてある。これ、住所変更してない人はどうなるんだろう。ある日突然、ATMから引き出しができなくなるのではないか。例のATMによるキャッシュカードの飲み込みより怖い話だと思う。

結局、楽天市場で、いつものカードではなく、マイレージクラブカードを使って、用のないものを買ってしまった。


マイナンバーカードの問題点

2021-03-07 18:05:22 | 日記

政府はマイナンバーカードの普及に躍起である。肝いりのマイナポイントは、チャージ額はクリアしたが、コロナ禍もあって、利用額はクリアできていない。期限が延長になってホッとしている。3月から、マイナンバーカードが健康保険証として使えるようになったと広報されている。現状、マイナンバーカードには、問題点がいくつかあって、また、問題になる点を追加するのかと思う。

マイナンバーカードには、2種類の電子証明書が格納されている(できる)。分かりにくい政府の呼称をそのまま使うと「利用者証明用電子証明書」と「署名用電子証明書」である。問題点は、後者の電子証明書である。この中には、個人を識別する4情報(氏名、住所、生年月日、性別)が含まれている。問題点の一つは、住所が含まれていることに起因する。このため、引越しをして住所が変わると、マイナンバーカード内の電子証明書を書き換えなければならないという手間が生じる(※)。この電子証明書の書き換え装置はどこにでもあるというものではなく、以前、マイナンバーカードの前身である住基カードの頃、たまたま、支所で住所の変更をしたところ、電子証明書の書き換えは本庁でないとできないと言われ、わざわざ本庁までいって電子証明書を書き換えてもらったことがある。今でも、余分な手続きが必要で、窓口が違ったりして、不便極まりない。そもそも、署名用電子証明書の仕組みとして、「住所」は必須ではない。署名した文書を解読した時に、「氏名」があれば十分である。

※「利用者証明用電子証明書」には、住所が含まれていないので、住所変更してもそのまま使える。一方、マイナンバーカードには、券面記載事項も格納されているので、住所変更時には、この書き換えも必要となる。偽造防止に必要ということになっているが、これも使い道が殆どがないので止めて欲しい。今のマイナンバーカードの使い方はスマホで写真を撮って送るというのが一般的なので、券面記載の変更で十分である。

一方、この署名用電子証明書の使い道は殆どないのが現状である。以前は、e-taxによる確定申告において、確定申告書の送信時に、この署名用電子証明書による署名を要求されたが、最近は、IDとパスワードに切り替えられ、マイナンバーカード自体が必要ではなくなった(IDとパスワード発行時には必要)。さらに指摘すると、なんらかの手続きにおいて、電子証明を求められ、この署名用電子証明書を利用すると、個人を識別する4情報(氏名、住所、生年月日、性別)がダダ漏れになる。その様子は、ここに紹介されている。したがって、余程信頼がおける送付先に書類を送る時にしか、この署名用電子証明書は利用できないのである(使ってはいけないといっても良い)。前記の確定申告書の送付時には、そもそも送付する確定申告書に住所や生年月日が記載されているので「署名用電子証明書」内の情報自体は不要である。

結論として、「署名用電子証明書」から、「住所」は除いて欲しいものである(生年月日、性別も)。こんな基本的な問題を放置している状況で、マイナンバーカードが健康保険証として使えるようになった場合に、デリケートな健康情報が、ダダ洩れにならなければよいが。

 


みずほ銀行から、1年間記帳がないので通帳が使えなくなりましたというメールが来た

2021-02-17 15:06:16 | 日記

2021/2/20 追記あり

正確には、メールのタイトルは「【重要なお知らせ】通帳を発行しない「みずほe-口座」への自動切替のご連絡」というもの。「通帳を発行しない」ので、通帳への記帳はできない(つまり「通帳」として使えない)とのこと。毎年、1月末に、1年間記帳がない口座は、自動的(強制的に)「みずほe-口座」に切り替えになる。最近のメガバンクの個人顧客切り捨ての風潮を苦々しく思っていたが、ついに極まった感がある。ちなみに、「みずほe-口座」に切り替わった口座を、「通帳口座」に戻すには、「本人」が窓口に行かなければならないとのこと。「本人」は「代理人」でも良いかどうかを、コールセンターに問い合わせたが、埒が明かなかった。しょうがないので、取引支店に電話でクレームを伝えたら、記帳なし期間を1年間延長(つまり「みずほe-口座」への自動切替を1年猶予)してくれた。

そもそも「みずほe-口座」の使い方も分からない。キャッシュカードがない場合に、切り替わった「みずほe-口座」から、どうやって預金を引き出すのか、問い合わせました。以下回答です。

「当初キャッシュカードを発行されていない場合には、お近くの窓口でご本人確認ができる資料・お届け印により、お引き出し可能となります。口座番号の確認のため、使用できなくなった通帳もお持ちいただけるとスムーズにお手続きいただけます。」

本当に通帳が使えなくなるんだ。ダイレクト口座を持ってなくて、パソコン、スマホに馴染んでいない人はパニックだよね。

こういう事態を避けるための裏技を考えて見た。みずほ銀行の「みずほe-口座」のQ&Aに「通帳単位(1冊)ごとに判定されます。そのため、総合口座通帳に含まれるすべての口座が切替対象であった場合のみ、総合口座通帳の口座がみずほe-口座に切り替わります。(切替対象外の口座がある際は総合口座通帳の口座はみずほe-口座に切り替わりません)」とあり、定期については、「期間+1年」は記帳が無くても切り替わらないとも記述があったので、総合口座の10年定期にすれば(ほぼ)大丈夫かもしれません。問い合わせてみました。以下回答です。

「総合口座(普通・定期・貯蓄預金)のお取引が毎年1月末までに、すべての預金項目が通帳記帳されなかった時点で、みずほe-口座となります。定期預金の場合は、預入期間中記帳いただけないことから、預入期間+1年間の間記帳がない場合にみずほe-口座への切替対象となります。ご指摘の通り、定期預金の満期がまだ到来していない場合は記帳しなくても切り替わりません。」

裏技使えそうです(みずほ銀行のことですから、後出しでルール変わりそうですが)。