10年以上も前に、子供が「幸福の木だよ」といって貰ってきたパキラ。10cm位しかなかったものが、何度か鉢を替えているうちに、枯れもせず、育ちに育って、2m近くになった。エアコンの吹き出し口の高さまで伸びている(写真)。「幸福の木」というと一般には「ドラセナ」らしいが、パキラには、金運がアップする風水効果があるらしい。威勢よく伸びている、人間の手ほどもある葉をみていると確かに金運を引き寄せそうである。
あまりにも伸びすぎるので、てっぺんの枝を切り詰めたことがあるが、1週間も立たないうち、余計に元気な芽が出てきて、あっという間に立派な葉になったので諦めた。
ある日、水やりで木の根元を見ると、キノコが生えていた。昨日はなかったのに、一晩で生えた?胞子はどこから来たのか。パキラの根元に生えるキノコということで名前を調べると、「コガネキヌカラカサタケ」というのがあるそう。似ているけど確信は持てない。どちらかというと綺麗で、毒キノコっぽいので抜いて捨てることにした(写真)。