ESP32は、WiFi、Bluetoothが搭載されたマイコンです。ESP32-DevKitCは、PCとUSB接続ができる開発ボードです。開発環境はArduinoIDEに追加でインストールすることができます。ESP32-DevKitCは、Amazon、AliExpress、秋月電子などで入手できます。30PINの物と38PINの物がありますが、小振りの30PINの物が扱いやすいです。
開発ボードをブレッドボードに載せると幅を取るため、配線に難儀します。そのため、ブレッドボードを2枚並べて使います(2枚目の電源ラインは取り外す)。音を出すため、ESP32とDACのボードを、I2Sで接続します。DACボードは、UDA1334が搭載された物を使いました。PCM5102が搭載されたボードも同様に使えます(下記のGitHubを参照)。
インターネットラジオ局にアクセスして、MP3のデータストリームをダウンロードし、デコードするESP32側のプログラムは、GitHubにありますので、これを利用させて頂きました。感謝です。ESP32とUDA1334の接続は、GitHubのadditional_info/ESP32_I2S_UDA1334A.JPGを参照してください。ライブラリとして、Audio.hの追加が必要で、これはsrcディレクトリにあります。GitHubからZIP形式でダウンロードし、ArduinoIDEにライブラリとして取り込むと手っ取り早いです。
GitHubサンプルソースのI2Saudio.inoをコピーし、その中の変数ssidとpasswordを、実際にアクセスするWifiポイントのものに書き換えた後、ESP32に書き込むと、インターネットラジオ局(ドイツ?)が再生されます。インターネットラジオ局を変更したい場合は、ソース中の変数、audio.connecttohostのところを書き換えてください。
写真注 小型のスピーカーを接続。PINの接続は変更してます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます