のっけから質問です。これは何でしょう?
美容院で髪をセットしたことのある人ならおわかりでしょう。上にあるのは「あんこ」(正しくは「すき髪」というのかな?)。髪の中にいれてボリュームを出すための素材。けっしてスティールたわしではございません。
その下の方はU字ピンやアメリカピン。すんごい量を使っていることがわかりますな。
これらは4月初めの日曜のよき日、夫の従妹の結婚式に参加することになった私が、髪をセットしてもらうのに使用した資材一式である。
もともとは夫の両親が招待されていたのだが、義父が体調を崩し急きょピンチヒッターでバッターボックスに入ることになった。
夫側の親戚の結婚式に参加する、しかも場所は、あの6☆の「マンダリン・オリエンタル東京」となれば、そりゃ、かなりの気合で臨まねばなるまい。
親族ということで、一瞬、黒留袖を着なくてはならないのかと焦ったのだが、今回はそれは見送り。親戚同士で「黒留めはやめよう」と申し合わせたとのこと。
うーーん、ほっとしたような、ちょっと残念なような(笑)。みなさんが黒留でということになれば、私も黒留を買う良い口実になったのに。
(じゃあ実際に買えたかというと、そんな財政的余裕はもちろんない。まあ、結局のところ、黒留自粛で助かったわけだ)
黒留めでなくても、盛装というなら着物。なかなか着る機会の少ない訪問着を登板させることにした。同じ訪問着でも、お茶会だとシンプルなコーディネートが鉄則だが、ホテルの結婚式なら好きなように装えるではないか!
というわけで、久しぶりにちょっと気合を入れて着つけたのがこちらの姿。
同じ訪問着でも、お茶会と大きく違うのは以下の点。
→刺繍半襟+伊達襟。お茶会だとすっきり刺繍なし白襟が原則
→髪型はボリュームをだして華やかめに。かんざしなども活用。お茶会では落ちて道具を炒めるといけないということで、髪飾りはつけない。
→バッグ、草履も華やかでこぶりなもの。お茶会では結構荷物があるので利休バッグ持参。
→ジェルネイルで少し指先にも華やかさを。お茶の席ではネイルは厳禁。ネイルが、というより爪を伸ばすことでお道具を傷めることになるので。
髪型の写真はこちら。私としてはかなりくるりくるり、盛ってます。
和装の髪は、美容院に行けばよいというものではなく、これといったスタイルをできる所はけっこう少ない。和装髪をうたっていても、ギャル風というのだろうか、妙にカールをはじけさせているような髪型を標榜することろが少なくないのだ。
今回は、会場でもあったマンダリン・オリエンタル東京の美容室を利用。結婚式専門を謳うだけあって、さすがにうまい。いや、しかしうまいのは値段からすれば当たり前か。だって8400円だよ!うっかり値段を聞く前に予約しちゃったんだけど…よほどの気合入れる場でしか使えないわ(涙)。
でもスーツ姿の参列者の多いなか、訪問着は多少は色を添えられたようで、親族からは大変褒めていただけました。髪型も報われたってもんです。よかったよかった。
この日、私は日本人は、特に年をとったら着物と確信した次第。黒留自粛ではあったものの、さすがに新郎新婦のお母上は黒留をお召しになっていて、誤解を恐れず言うと、それはどんなスーツやドレス姿よりもかっこよい。年をとって全体的に丸みを帯びた体のフォルムを、直線立ちの着物がうまくカバーできるのだ。よくできているなあ・・・
美容院で髪をセットしたことのある人ならおわかりでしょう。上にあるのは「あんこ」(正しくは「すき髪」というのかな?)。髪の中にいれてボリュームを出すための素材。けっしてスティールたわしではございません。
その下の方はU字ピンやアメリカピン。すんごい量を使っていることがわかりますな。
これらは4月初めの日曜のよき日、夫の従妹の結婚式に参加することになった私が、髪をセットしてもらうのに使用した資材一式である。
もともとは夫の両親が招待されていたのだが、義父が体調を崩し急きょピンチヒッターでバッターボックスに入ることになった。
夫側の親戚の結婚式に参加する、しかも場所は、あの6☆の「マンダリン・オリエンタル東京」となれば、そりゃ、かなりの気合で臨まねばなるまい。
親族ということで、一瞬、黒留袖を着なくてはならないのかと焦ったのだが、今回はそれは見送り。親戚同士で「黒留めはやめよう」と申し合わせたとのこと。
うーーん、ほっとしたような、ちょっと残念なような(笑)。みなさんが黒留でということになれば、私も黒留を買う良い口実になったのに。
(じゃあ実際に買えたかというと、そんな財政的余裕はもちろんない。まあ、結局のところ、黒留自粛で助かったわけだ)
黒留めでなくても、盛装というなら着物。なかなか着る機会の少ない訪問着を登板させることにした。同じ訪問着でも、お茶会だとシンプルなコーディネートが鉄則だが、ホテルの結婚式なら好きなように装えるではないか!
というわけで、久しぶりにちょっと気合を入れて着つけたのがこちらの姿。
同じ訪問着でも、お茶会と大きく違うのは以下の点。
→刺繍半襟+伊達襟。お茶会だとすっきり刺繍なし白襟が原則
→髪型はボリュームをだして華やかめに。かんざしなども活用。お茶会では落ちて道具を炒めるといけないということで、髪飾りはつけない。
→バッグ、草履も華やかでこぶりなもの。お茶会では結構荷物があるので利休バッグ持参。
→ジェルネイルで少し指先にも華やかさを。お茶の席ではネイルは厳禁。ネイルが、というより爪を伸ばすことでお道具を傷めることになるので。
髪型の写真はこちら。私としてはかなりくるりくるり、盛ってます。
和装の髪は、美容院に行けばよいというものではなく、これといったスタイルをできる所はけっこう少ない。和装髪をうたっていても、ギャル風というのだろうか、妙にカールをはじけさせているような髪型を標榜することろが少なくないのだ。
今回は、会場でもあったマンダリン・オリエンタル東京の美容室を利用。結婚式専門を謳うだけあって、さすがにうまい。いや、しかしうまいのは値段からすれば当たり前か。だって8400円だよ!うっかり値段を聞く前に予約しちゃったんだけど…よほどの気合入れる場でしか使えないわ(涙)。
でもスーツ姿の参列者の多いなか、訪問着は多少は色を添えられたようで、親族からは大変褒めていただけました。髪型も報われたってもんです。よかったよかった。
この日、私は日本人は、特に年をとったら着物と確信した次第。黒留自粛ではあったものの、さすがに新郎新婦のお母上は黒留をお召しになっていて、誤解を恐れず言うと、それはどんなスーツやドレス姿よりもかっこよい。年をとって全体的に丸みを帯びた体のフォルムを、直線立ちの着物がうまくカバーできるのだ。よくできているなあ・・・
色んな言い方があるんですね。「あんこ」。
たまには、気合い入れてお洒落するのが大事。まだ女、捨てられまへん(^^)v
周りは既婚者ばかりで、殆ど皆無 ┐(´ー`)┌
御親戚の方、御結婚おめでとうございます m(__)m
一番最初の写真の物体は、『毛たぼ』 とも云うよ (^.^)b
まっ、一番 使われるのは 『あんこ』かね…。
それにしても、6☆のホテルの美容室にて結って戴いただけあって、素敵じゃな~い ♥
色香も漂って来そぅな感じよ ♡
お召し物も春爛漫で、ナイスなチョイスです (^_-)-☆
マンダリンオリエンタル、泊まられたことがあるんですねー!うらやましい。
宴会場は、高層階のホテルと違い、三井本館のほうの低層なので、ちょっと雰囲気が違うかも。でもあの重厚な雰囲気は、大人な感じで落ち着きます(^^)。
よい美容院が見つかるとよいですねー。ホテルは手堅いと思いますが…。値段さえ高くなければ…。
仲人か…。
夫は部下の披露宴に時々、出席しておりますが、今どきは仲人をたてない方が普通のようです。その分、黒留め需要も減ってしまうのでしょうね。
マンダリンオリエンタルは一度宿泊したことがありますが、なんていうか、どどーーん!!って感じのホテルだったという記憶が。日本にある☆5以上のホテルはやはりサービスの素晴らしさでは世界一だといつも思います。
来月中ごろにかなり大規模なパーティに伺う予定にしていますので、髪形はどうしようか・・と悩んでいたところでした。
着物は祖母が遺してくれた訪問着か付け下げにしようと思っていますが、やっぱり髪型も大事ですよね~ 結髪してくれる美容室を探さなくては!
伯母たちは黒留、叔母は色留でしたが
ワタシの時はみんな色留や付け下げなどでしたよ
親族じゃなくても黒留を着られる人がいます。
それは→お仲人~♪
お仲人、頼まれそうですか?
(黒留ナイトは欠席です。気分的にまだ着られないです)
私の髪を担当した美容師さんによると、和装の髪セットできる美容院は、銀座近辺に豊富にあるとか。クラブなどに勤務する女性のためのニーズが多いからなのだそうですが、「ママ」風なモリモリヘアにされるのには注意が必要とのことでした。
黒留、二親等までとすると、一生着られそうもないですわ(涙)。あの賑々しさにあこがれているので、もっと着られる場所の範囲が広がるといいなあ…(黒留ナイトは行かれますか?)
近所に美容院はいっぱいありますが、結髪してみたいトコは
一軒もありませんもん (^-^;;
お従妹さんなら、やっぱり華やかな色でいいと思います。
場所にもよると思いますが、黒留は兄弟や子どもなど
二等親くらいまでじゃないですか?
新郎のお母様の黒留が、かなりツボでした。
唐獅子模様(黒猫さん、欲しいって言ってましたよね?)なんだけど、模様の色は白とグレーでまとめていて、仰々しさがないんですよね。やっぱり黒留、いいなあ…と。物欲は果てしなく(笑)
いやいや、お恥ずかしい。若いころから着物好きで自装できたなら、結婚式に心行くまで着物を着るたくさんの機会があったのに…と思う次第です。
今回は親族だけの披露宴だったので、めずらしく「若い」グループに入ったので、少し華やか目にしてよかったみたいです。
招待客全体の中での自分のポジショニングを意識するのも大事ですね。
可愛さもあって素敵な柄行ですね!
黒留着たい気持ちすご~く良く分かります。
やっぱり8400円はちょっとひるむよね~。でもスガさんのブログに、以前「訪問着に釣り合うメイクと髪型を」と書いてあったので頑張っちゃいましたよ(^^)。
新郎新婦とも北海道の出身なのですが、曾祖父の開拓時代の話が出たり、叔父叔母が懐かしそうに話していたり…この年になって、親戚同士の付き合いもいいなあと思えた次第です。
お着物も明るいお色がとてもお似合いで・・・黒留めも素敵なのでしょうけれど、若々しいはつきさんにはこうした華やいだ訪問着が顔うつりもばっちりかと。
お茶会と慶事での装いや御髪の違いも、勉強になりました
お着物もやさしい色で素敵ですね~。
よい一日だったようでなによりです。