東京は、「暑い!」といっても、さすがに秋の気配が感じられるようになってきた。
まさに「風の音にぞおどろかれぬる」。
昔の人はうまいこと言ったもんです。
しかし秋になるとああ、もう夏着物は着られない…
今年の夏は、なんと二回しか着物を着なかったワタクシ。
昨年の今頃に買った絹紅梅。
今年夏前に買った越後上布。
夏が始まる前は、「よーし、着るぞー!」と張り切っていたのに。
お茶のおけいこや歌舞伎など、何度か着ようと思ったことはあったのだけど、結局それぞれ1回しか着ずに夏が終わってしまった。
一番の理由は、「心の余裕」がなかったこと。
新しい仕事が入り、引っ越しがあり、家族が入院…
そりゃ、無理して着れなくはなかったけれど、なんとなく着物に気持ちが向かなかったのだ。
下着をそろえ、紐類を準備し、半襟や帯締めといった小物を整え…
そうした細かな準備作業は、自分に余裕がないときにはできない。
考えてみると、着物を着る気になるというのは、心に余裕があることのバロメーターなのかもしれない。
まさに「風の音にぞおどろかれぬる」。
昔の人はうまいこと言ったもんです。
しかし秋になるとああ、もう夏着物は着られない…
今年の夏は、なんと二回しか着物を着なかったワタクシ。
昨年の今頃に買った絹紅梅。
今年夏前に買った越後上布。
夏が始まる前は、「よーし、着るぞー!」と張り切っていたのに。
お茶のおけいこや歌舞伎など、何度か着ようと思ったことはあったのだけど、結局それぞれ1回しか着ずに夏が終わってしまった。
一番の理由は、「心の余裕」がなかったこと。
新しい仕事が入り、引っ越しがあり、家族が入院…
そりゃ、無理して着れなくはなかったけれど、なんとなく着物に気持ちが向かなかったのだ。
下着をそろえ、紐類を準備し、半襟や帯締めといった小物を整え…
そうした細かな準備作業は、自分に余裕がないときにはできない。
考えてみると、着物を着る気になるというのは、心に余裕があることのバロメーターなのかもしれない。
やっぱり何だかんだいって、着物は「ハレ」の衣装ですから、気持ちに余裕がないと手が伸びませんよね。
2回でも、いい思い出になったとお察ししますし、
どちらのお着物も(昨年から)ステキだなーと拝見しておりました。特に絹紅梅のあられ?水玉?はリズムがあって、大人可愛いですし、涼しげですね。
本当に、着物がどれだけ身近になっても、やっぱり洋服と比べたら特別なものだと実感してます。でも、二回でも気に入っている着物を着たことはよかったかな…と。絵美さんのコメントで、そう思えるようになりました。それにしても、お仕事でも着物をお召しの絵美さんに感服…。
人生はいろいろありますし、そういう年もありますよね。
着物とこれからも先、10年20年つきあっていこうと思えば、また来年の夏に楽しみもあろうかと思います。
新しい仕事、新しい家と環境、ご家族の健康、ひとまず無事であれば何よりであります。ご自身もどうぞお疲れが溜まりませぬように~。
着物、着られない時期がやはりおありだったんですね…。
着物を着るようになって4年になりますが、これまでかなりがんばって着ていたようなところもあり…
着られなかった自分もちゃんと受け止めようと思いました。
おかげさまで夏を過ぎ、少し落ち着いてきたので、また着用した報告できそうです!