2月にも出かけた「新日屋」さん企画の落語の会。今回は、着物ブログの先輩であるやっぴーさんと絵美さんと出かけた。
当初は、昨年、竹蔵龍さんの「きものフリマ」で購入した紗合せを着るつもりだった。これを購入したときに、初めてお会いしたのがやっぴーさんだったのだ。しかし天気は無情にも雨。落語の前には染色教室にも出かけねばならず、新しい着物で雨の中を歩き回るのはちとつらい。
で、選んだのが表参道「くるり」で購入した「竹楊柳」という素材の無地の着物。竹繊維と綿の混紡で洗えるので、雨でも安心。これに蔦柄の絽塩瀬帯を合わせた。せっかくの「金田中」。帯でちょっとドレッシーにしてみたつもり。
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<写真、小さくする方法がよくわからない…>
しかし、お二人に会って即座に「やられた!」と心の中で叫んだ。
やっぴーさんは紫陽花を刺繍した迫力のある帯に、青紅葉を映した紗合せ。絵美さんも、山紫陽花柄のさわやかな薄緑の付け下げに、同系色の織の帯。お二人とも、季節感あふれた素敵な着姿!
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<左写真は、やっぴーさんと。右写真は絵美さんと>
もともと私はその季節ならではのアイテムをあまりもっていない。前にも書いたが、季節に応じた柄は、どうしても身につける時期が限定されるので、あまり経済的ではないからだ。しかし、雨の中に紫陽花を身に付けたお二人の姿は、まさに今しかないどんぴしゃりのおしゃれで、うっとうしい季節も楽しんでしまおうという心意気のあふれているように思えたのだ。
多少無駄であってもいいじゃないか。四季折々を楽しめる日本にせっかく生まれたんだから、もっと着物を通じて季節を楽しもう…と固く心に誓った私であった。
(そのあと、家で本格的に夏ものに衣替えをし、あまりに膨れ上がって出し入れ井に支障をきたした現状を前に、「もう買い物しない!」と叫んだのも、また現実である)
金田中では、おいしくて上品な「ずんだ餅(?)」とお抹茶をいただき、菊之丞師匠の輪芸を堪能。以前にもホールの落語で聞いたことがあるけれど、間近でみると、人物の演じ分けなど、芸の細かいところまでを楽しむことができて、あっという間に時間が過ぎた。
やっぴーさん、絵美さん、ありがとうございました。
当初は、昨年、竹蔵龍さんの「きものフリマ」で購入した紗合せを着るつもりだった。これを購入したときに、初めてお会いしたのがやっぴーさんだったのだ。しかし天気は無情にも雨。落語の前には染色教室にも出かけねばならず、新しい着物で雨の中を歩き回るのはちとつらい。
で、選んだのが表参道「くるり」で購入した「竹楊柳」という素材の無地の着物。竹繊維と綿の混紡で洗えるので、雨でも安心。これに蔦柄の絽塩瀬帯を合わせた。せっかくの「金田中」。帯でちょっとドレッシーにしてみたつもり。
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<写真、小さくする方法がよくわからない…>
しかし、お二人に会って即座に「やられた!」と心の中で叫んだ。
やっぴーさんは紫陽花を刺繍した迫力のある帯に、青紅葉を映した紗合せ。絵美さんも、山紫陽花柄のさわやかな薄緑の付け下げに、同系色の織の帯。お二人とも、季節感あふれた素敵な着姿!
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<左写真は、やっぴーさんと。右写真は絵美さんと>
もともと私はその季節ならではのアイテムをあまりもっていない。前にも書いたが、季節に応じた柄は、どうしても身につける時期が限定されるので、あまり経済的ではないからだ。しかし、雨の中に紫陽花を身に付けたお二人の姿は、まさに今しかないどんぴしゃりのおしゃれで、うっとうしい季節も楽しんでしまおうという心意気のあふれているように思えたのだ。
多少無駄であってもいいじゃないか。四季折々を楽しめる日本にせっかく生まれたんだから、もっと着物を通じて季節を楽しもう…と固く心に誓った私であった。
(そのあと、家で本格的に夏ものに衣替えをし、あまりに膨れ上がって出し入れ井に支障をきたした現状を前に、「もう買い物しない!」と叫んだのも、また現実である)
金田中では、おいしくて上品な「ずんだ餅(?)」とお抹茶をいただき、菊之丞師匠の輪芸を堪能。以前にもホールの落語で聞いたことがあるけれど、間近でみると、人物の演じ分けなど、芸の細かいところまでを楽しむことができて、あっという間に時間が過ぎた。
やっぴーさん、絵美さん、ありがとうございました。
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ホントにありがとうございました
ピンクの竹楊柳、爽やかでよかったですよ~☆
そして帯! ワタシ、こういうくるりん柄大好物です
紗って水気を弾くので雨も平気ですよ。
今シーズンのうちに一度ぜひっ
ワタシは帰ってから裏返して霧吹き、汗を飛ばして
来シーズンまでまた寝かせます
紫陽花の帯羨ましいです。確かに憂鬱な梅雨シーズンも「紫陽花の帯が締められる」と思うと楽しみにになりそうですね。
こちらこそありがとうございました。私も蔓系植物に弱くて(笑)。数少ない季節ものです。
紗合せは、雨にも強いと聞けば、勇気百倍です。ぜーーったい今シーズンに着ます。お手入れ方法も教えてくださって助かります!!
この竹楊柳の着物、色は「菖蒲色」という触れ込みでした。どこがじゃい!?と、つっこみたいところですが、そういえば名前だけはぎりぎり季節感あってますね。
あれから、ネットで季節限定柄の帯にばかり目がいきます。非常に危険です。
背中や胴回りの汗で湿った所に
1m以上離れた所から、左右にシューッシューッとします。
そうすると細かい霧だけが着物に届き、輪染みになりにくいです。
そして一晩干しておけばOK
後は衿と袖口、裾をベンジンでササッとね。
こうすればそうそう洗いに出さなくていいですよ
おお!詳細なお手入れ方法、ありがとうございます。毎シーズン、お手入れ料金がかさむのは頭が痛かったんですよ。ある程度、自分でできるとありがたいですね。
はつきさんのお着物の質感はまさに今の時期にぴったりで、私も一枚欲しいな、って思いましたよ。帯もシンプルな色の組み合わせが涼やかでステキでした。
紫陽花・・・持っていたらいたで、楽しむというよりは「今の時期に着なくては!」と妙に焦ったりするものです
またぜひ遊んでくださいねー
お会いできて嬉しかったです。
季節のある柄は、確かに「着なくては」というストレスが大きそう(^-^)。でもそれが、まめに着物を着るきっかけになりそうですね。
くるりさんは、実用的なプレタ着物が充実していて、小さなサイズもあってお世話になっています(^-^)