一滴（ひとしずく）のリング
完成致しました。
瑞々しく、高貴で美しいリングとなりました。
一滴の水を崇め奉るような形状に思えます。
当初はもっとナチュラルな感じを想像しておりました。
苦労して石留めをした途端、
こんなにもアクアマリンが輝き始めたのです。
届いたお客様が美人顔と表現した横からの眺め。
石枠の高さがわずかに足りず、いったん座の所まで削って
パイプをロウ付けして留め直しました。
その際石留めのご指導を頂いたM師匠には
工具を貸して頂いたりと本当にお世話になりました。
これを機に以前から欲しかった石留めの工具一式を
揃え、ステップアップ致しました！！
石を下にするか、
上にするか、
今迷っています。
高さのある石だったので、
最初は上の方が良いのかなと。
一緒につけるリングの石の位置も
あったので総合的に上にしようと。
石枠を作り、
サイズ直しもして
（葉っぱ1枚1枚を大きくしていきました。）
鋳造も上がり、
石をのせてみると
思ったよりアクアマリンの存在感が。
指の中ほどです。
指が長くない私だから気になるのかもしれません。
これだけ見ているととっても美しく
出来ました。（細工前の画像ですが）
8割方出来ているのに変更すると
なると非常に難しくなります。
小さな場面だけに
角度、厚み等調整出来る
範囲が少ないです。
物事には+と-があるので、
もしかしたら変更する事によって
新たな問題が出てくるかもしれません。
ましてやお客様は上の方が気に入るかも。
よけいな迷いかな？
先日もちょっとしたパーティがあり、
同級生2人と再会しました。
一人は学生時代相当な毒舌家で
心配しておりました。
そしたら勝るとも劣らない毒舌家の娘さん
を連れてきて毒舌漫才の応酬のような会話を
繰り広げていました。
生活が垣間見られるような内容でしたが、
深い愛情と幸せに満ちていて、
安堵したのでした。
あと一人はあんまり学校に来ず、
卒業制作にもなかなか取り掛からず
心配していたのですが、
卒業はもちろん、しっかり子どもを育て上げ、
今は軽やかに楽しそうに
生きているのでした。
よけいな心配だった・・・
作品作りにおいても様々な心配と
向上心で相変わらず思い迷う日々。
これも幸せなひとときなんですが、
よけいな事とならないようほどほどにですね
(*^_^*)
今日は仕事初めの方も多かったかと思います。
私もなんだか初日からガンガンに飛ばしております。
それというのも元旦早々本当に尻に火が付いたのです
（お下品ですいません。）
めずらしく元旦に実家を訪れ、台所を手伝おうとした瞬間
事は起きました。
熱い、このストーブ。
足元にあった電気ストーブからすぐ離れたものの
なおも自分自身が熱くなってきます。
ぱっと後ろを振り返ると
私の背中のあたりから火が出ています。
何が起こったのか把握するのに
しばし時間が・・・
その瞬間母が水をざばーん
とかけてくれ、さらにかけてようやく沈下したのでした。
なんと私のロング巻きスカートが電気ストーブにさわり
（柵がはずれていた
）
後ろ半分が焼けてしまったのです。
ちょうどお風呂に水がたっぷりためてあったので
飛び込み軽いやけどで済んだのでした。。。ふぅ。
2日に訪れた河口湖で、
何気なく乗ろうという事になった
ロープ―ウエイの名前はかちかち山。
ここでもタヌキの背中から火が出ておりました
教訓
セーターもスカートも個性的なデザインで気に入って
いたのですが、相当の年季もの。
いい加減捨てなくちゃと思っていたら処分するはめに。
頭によぎった事は早々にするべし。
新年はしっかり新しいもので祝った方が良い！！
もちろんストーブの柵をはずしての使用はもっての他。
でも年取った両親、まだ小さい姪っ子でなくて良かった
と胸をなでおろしたのでした。
皆さま暖房器具にはくれぐれもご注意を
そしてお尻に火がついた私はやるしかないようです。
2016年がんばります
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
いきなり何これって感じですよね。
昨年のクリスマス前に見つけた
ロマネスコ。
カリフラワーとブロッコリーを掛け合わせた
野菜だそうです。
すごい造形美！！
思わず写真を撮りまくりましたが、
このような造形を野菜自身が作り出すとは
感動しきりでした。
（茹でて切ったらかわいいもみの木
・・・さらに感動）
※画像がなくてすいません。
私も人が感動してくれたり、喜んでくれる
ようなジュエリーを、１つでも多く生み出したいと
決意を新たにしている新年です。
