迎春2021 お客さまは絵本作家さん(コロナ禍読んで欲しい絵本)

2021年01月03日 | 知り合いの手作り作品

迎春

激変の2020年を経て新しい年を迎え、

いかがお過ごしでしょうか?

今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

長年の制作販売活動をしていると、

お客さまと何かしらご縁がある事が多く、びっくりさせられます。

昨年はぺんぺん草シリーズを買ってくださった同郷の絵本作家仁科幸子さまと、

つながっていく場所や人を通して、楽しくやり取りをさせて頂きました。

 

描かれたたくさんの絵本は、日本のみならず海外でも出版されているそうです。

「絵本作家仁科幸子」さまで検索してみてくださいね。

仁科さまは図書館の館長さんもされているという事で、

近くの図書館で借りて来た2冊を、ご紹介致します。

 

柔らかく温かみのある色合いが心を和ませます。

風の精霊が森のいきものや草木を起こして春にして行くお話し。

今年も風の精霊さんが春にしてくれるのを

ワクワクして待ちたいと思います。

こちらの作品は、洪水になってしまった大変な状況の中でも

明るくやり過ごし、ラッキーを掴むというポジティブなお話し。

恐れて縮こまってしまったらハッピーな結末は来なかったかも・・・

コロナ禍の気持ちのあり方を示唆してくれたような

気が致しました。

特に子どもたちの気持ちが固まってしまわぬよう願わずにいられません。

今是非とも読んで欲しいなと思いました。

絵本の中に描かれたバッグが、私の思い出の藤のバッグによく似ていたのでパチリ。

少女の頃初めて旅した時のもの。(今は撮影用布の収納として使っています。)

少女の時の記憶が私の作品の原点。

長い間一緒に旅して来た事になります。

もうしばらく夢の旅路を歩いて行こうと思っています。

今年もお客さまとどんなご縁やつながりがあるのか、

出逢いが楽しみです。どうぞよろしくお願い致します。

 

仁科さまがブログに書いてくださいました。

OGPイメージ

カモミーユ&枝の葉のネックレス* | 絵本作家*仁科幸子

 妹に、クリスマスのプレゼントをした。 ペンペン草のネックレスと指輪だ!。 手作りのハンドメイドのiichiのサイトで、たまたま見つけたのだ...

絵本作家*仁科幸子

 

 

 

 

 


2020年小さな幸せ

2020年12月29日 | 知り合いの手作り作品

2020年が暮れようとしています。

当たり前の日常が一変した稀有な年となりました。

それでも皆さん様々な発見をしたり、

喜びがあった事でしょう。

細々とつながっていた元同僚のHさんから頂きものを

しました。私の気持ちばかりの贈り物の返礼です。

返礼を頂く程のものを送って無いので恐縮しながら

和紙を広げると小皿が。

今は陶芸家として仕事をしていて、

「お正月の残りですが。」とあった。

彼女らしい作風に思わず笑みが。

(このコロナ禍も後々、災い転じて福となるよう願います。)

さらに感動したのは包まれていた和紙に墨で書かれた

「もみじ」の唄。

クラフトマンとして第一歩を踏み出した時、

女性は私と彼女二人だけ。

耳が不自由な彼女とよく身振り手振りで会話していたけれど、

お互い通じ切れていない事も少なからずあったと思う。

そんな時誕生日プレゼントとして

可愛い器にこんもり盛られた自家製プチトマトを頂いた。

ものすごく嬉しくて感動したのを

この時何十年ぶりかで思い出した。

そういう感性が大好きで、

細々年賀状でつながって来たように思う。

(彼女の描く年賀状はいつも素晴らしく

才能に満ち溢れています。)

小さな幸せと感動を、時を超えてまた

頂けたような師走でした。

今年は紅葉が遅く、12月中ばに

近場でしたがもみじを見る事が出来ました。

「小さな幸せ」リング

来年も小さな幸せを心のかごに集めて行きたいと

思っています。

 

 

 

 

 

 

 


村松 司展 ー伊勢丹新宿企画展ー

2016年11月12日 | 知り合いの手作り作品

 

村松 司展 

伊勢丹新宿企画展 2016.11.9(水)~11.15(火)

会場 新宿店本館4階ジュエリー&ウォッチ-プロモーション+東チューブ

 

昔働いていたジュエリー工房での同僚、

村松司さんから展示会のお知らせが届きました。

(カモミーユにとって縁深いカエル

 

家庭画報で特集が組まれるほど注目のジュエリー作家さんです。

プリカジュール(透胎七宝)という高度なエナメル技法を

長年研究し卓越した技術で草花や昆虫を生き生きと表現しています。

 

美しい色味、今にも跳ねそうなデッサン力、

日本のみならず海外でも評価されている作家さんです。

 

ぜひ足を運んで貴重な作品を見て頂きたいと思います

 

 

 

 

 

 


急きょ銀座の和光へ(村松司氏展示会)

2015年09月29日 | 知り合いの手作り作品

何かとつながりやすい私。

T先輩にお聞きしたい事がと連絡しようとした矢先、

メールが。

「今東京に来ています。」

ご主人の村松司氏が銀座の和光で

展示会をされているとの事。

「日本のアトリエが生み出す至高のジュエリー」

9/24(木)~10/7(水)

和光 2階

伝統の技術、卓越した職人芸の美がつまった

ジュエリーの数々を

4つの工房がそれぞれに魅せてくれています。

 

村松司氏のコーナーでは、

ポスターにも写っている名品「ウツボカズラ」の他

新作の「蓮とカエル」ブローチをメインにして、

たくさんの作品が展示されていました。

 

自然の中の繊細な色使いを表現した作品、

野の花、昆虫など季節を感じさせるモチーフに日本人の原点、

里山が目の前に広がります。

 

自然界の微妙なグラデーション、瑞々しさを表現できるのは七宝・

プリカジュールならではないでしょうか?

 

虫かごから蝶が出そうな立体的な作品等

遊び心も忘れません。

 

色とりどりの七宝が目を引きますが、

思い描く色が出るまで何度も何度も

試行錯誤して作りあげるのだそうです。

 

長い月日をかけて作り上げた作品が

まるでお花畑のように色とりどりにあふれています

 

どうぞお見逃しなく!!

※10月4日(日)、村松司氏在廊予定だそうです。

タイミングがあえば、奥深い制作秘話など

聞かせて頂けるかもしれませんね

 

 

 

 

 

 

 


家庭画報6月号(村松氏掲載中)

2015年05月12日 | 知り合いの手作り作品

間に合うでしょうか?

ジュエリー作家村松司氏の奥様より

「家庭画報6月号に掲載されているから見てね」

とお知らせがありました。

まだ売っていると良いのですが。

《ウツボカズラ 工房ムラマツ》

「エナメル・ジュエリーの世界」

P170~P175までの特集の中作品だけでなく、

最終見開き2ページにわたり、

工房でのエナメル制作過程が載っております。

 こうやって大御所の方々と一緒に

掲載され、もうそういう域にいる方なのだなあとしみじみ。

同じ会社(ジュエリー工房)にいた

村松さんですが、頑張りが半端なかったです。

いつ寝てるのだろうという感じ!!

その後独立、研究探究を重ね、

美を追及しているのでしょう。

美しい作品の数々が掲載されています。

《ツクシ 工房ムラマツ》

(ウツボカズラ共画像、工房ムラマツ提供)

※ツクシは残念ながら雑誌には掲載されていません。

 

 それにしても昔からいたずらっぽい少年のような人でしたが、

草むらで昆虫を捕まえて観察しながら

自由研究をし続けているような映像が浮かぶと言ったら

怒られてしまうでしょうか?

 

以前個展に伺った時のお礼状の作品画像が

ありましたので載せます。

粋な遊び心にあふれた作品、お香立て。

ポストカードを写真に撮ったものなので画像が悪く

実物の魅力を伝えきれないのですが、

難易度の高い技術を持って制作された

芸術作品。

機会があれば実物を見て感動して頂きたい

ジュエリー作家さんです。