カモミーユの部屋 ブログ
かねてから息子と夏休みにローカル線をのんびり旅してみたいと漠然と考えていました。
そうこうするうちに夏休みももう残りわずかとなり慌てて前日に行き先を決めて出かけてきました
ローカル線の始まりの駅。のどかな雰囲気でした。梨を売るおじいちゃん、おばあちゃん達があちらこちら道端にしゃがん
でいるのですが、回りを見渡しても私達以外に観光客らしき人は見当たりません
日がな一日あそこで梨を買ってくれるお客さんを待っているのか~と考えるだけで、頭がぼわ~んとなってしまいます
街全体がお昼寝タイムをしているようなそんな空気感がたまらなく良かったです
私は夏生まれのせいか、アスファルトが蜃気楼でゆらゆらするような夏の感じが大好きです。
(暑さに強い訳ではありませんが)
あまりにナチュラルなプラットホーム
童話の中の風景のようでした
この駅に着いたとたん本当に一陣の風がドアから入ってきました。
電車の中には車掌さんがいて、切符を切ってくれました。懐かしい光景でした。
息子は「何にもなくてつまんなかった~でも特急でママと二人掛け出来て良かった~」だそう。
どうやらローカル線を楽しんでいたのは私1人のようでありました。