倉敷の民芸

2015年08月20日 | 思い出

瀬戸内の豊島を堪能した翌日倉敷へ。

豊島では自然と現代アートの調和を体感し、

こちらでは人々が作り、守ってきた美観、

風情あるたたずまいを見せて頂きました。

倉敷民藝館

手仕事の美しい民芸品の展示を

楽しみにしていました。

外観も美しい。

逆光が趣のある風情。 

静かなる風格に長い年月を感じます。

整然と並んだ鋳物。

1点1点丹念な作りと味わい深いたたずまいに

職人さんの心意気を感じます。 

そばちょこの絵柄は1つ1つデザインされていて

現代にも通じるかわいらしさ。

デザインされた当時に想いを馳せてみました。

大原美術館。

休館日だと思ってあきらめていましたが、

夏休みで開館していて、名画の数々を堪能出来ました。

 

染色家、芹沢介のデザインした建物。

昨年日本橋でひょんな事から見る事になった

「芹沢介展」とつながりました。

 

 


瀬戸内アートin豊島(てしま)

2015年08月18日 | 日記

直島に行こうか、豊島に行こうかギリギリまで

迷っていました。

現代アートの島として世界的にも注目されている直島。

たくさんの人達が船に乗り込んで行きました。

一気に寂しくなった待合所。残りの人達が豊島に。

ここからも迷っておりました。

島の2つの港のどちらに降りるか。

メジャーそうな家浦まで一応切符を買ったものの

結局降りたのはあと1つの港、数組のお客さんのみ。

新鮮な魚介でもなんて思ったのは甘かった。

お店らしきものは殆どなく、

ただただのーんびりとした空気が漂う漁村でした。 

昔ながらの路地

 自然と一体化した家。

昔ながらの石垣 

浜に咲く鮮やかな花。 

 やっと探しあてたアート作品の建物脇にある浜。 

島のはずれ。美しかった。

ここまでやって来たという道程も大事らしい。

「心臓音のアーカイブ」のある施設 

家浦港に向かう途中で牛の親子に遭遇。

ゆーったりとした島時間が流れていました。

ぽつんぽつんと点在する作品

の近くにカフェが。

手作り感がなんとも愛らしい。

色々な作品は撮影禁止なのでご紹介出来ませんが、

豊島美術館を始め心臓音のアーカイブなど

体感型のアート作品がいっぱいの豊島でした。

時間に余裕が無かったのが残念ですが、

私的には大満足。

 

のーんびりとした島時間を感じて頂けたでしょうか?