アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

令和6年 旺玄会東京支部展出品作 制作記その10(「令和6年 旺玄会東京支部展 出品候補作 制作記その10」改め)

2024-08-26 03:00:00 | 絵画制作記、スケッチ記、版画制作記
 先週の水曜制作。一気の仕上がりと進まず、時間がかかってます。

 毎回、こういうことになっちゃってません? でも、そうして、いつも作品はちゃんと仕上がるという。

 これは頭の中で思い描いている制作手順と実際とが乖離しているから。



 今回の記事で、わざわざタイトルを「令和6年 旺玄会東京支部展 出品候補作 制作記」から「令和6年 旺玄会東京支部展出品作 制作記」に変えました。

 もともと支部展出品作は、今制作中のF8号2枚に決まっているんですが、同時にF20号とF6号もついでの制作なので、敢えてタイトルは変更してませんでした。

 ですが、先週の記事で触れた通り、F20号とF6号で、別のテストをすることを正式に決めたので、この2枚は切り離して別の記事として独立させることにしました。

 今、描いているF8号2枚の技法は、ついこの間、確立した「私なりの技法」で、この技法自体は珍しくも何ともなくて、よく用いられているものです。それにちょっとだけ工夫をしただけ。その工夫が大きいっちゃ、大きいんですが、そう大したもんでもない。

 ですが、明日投稿する、F20号とF6号の2枚で行う描き方は、全く独自のものとなります。もしこれがうまくいくなら、そして成功させる自信はあるんですが、そうなるとその独自技法へ完全移行することになります(詳しくは明日の記事で)。



 話を元に戻しまして、F8号2枚に関しては、上記の「私なりの技法」で仕上げます。ちょっと時間がかかってしまっているので、予定変更でモデリングで仕上げてしまおうかと思ってます。それでも「私なりの技法」で描いた作品になりますので、何も問題ありません。

 実は先週の水曜に続いて昨日の日曜も描こうと思ったんですが、家の掃除などで、もたもたしてしまって、制作中止してしまいました(どの色でモデリングするかで熟慮中というせいもあります)。

 次回の制作は明後日の予定。明後日で下地を作って、その次で大体仕上がる計算を立てていますが、さて実際はどうなることやら。


 蛇足)結局昨日は出かけませんで、新宿へ画材を買いに行けず。すぐに困るわけでもないですが、近々行かないといけないことに変わりありません。

 注)上記の通り、明日も投稿があります。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿