24時間で指触乾燥するという、画期的な速乾性油絵具。それが松田油絵具株式会社から発売されている「マツダ クイック油絵具」なのだが、これを使って描くと実に不思議な画面ができあがる。
私が前に属していた公募美術団体の東京支部展で、支部長の描いた油絵が実に妙な画面だった。艶がなく、つるんとしていて、はんぺんみたいな絵肌なのである。気になってそれとなく支部長に聞いてみると、マツダのクイックを使って描いたと答えてくれた。
支部長はもともと水彩画を描いていたとのことで、本展ではその水彩画で受賞したこともあるのだが、後に油絵を描くようになり、その乾燥の遅さに困ってクイックを使うようになった、ということらしい。
艶がなく、つるんとした、はんぺんみたいな絵肌の油絵を見たら、それはこの「マツダ クイック油絵具」を使って描いたと思っていいのだが、しかしまあ百聞は一見にしかずで実に妙な感じだ。一度見たら忘れられない。
画材店ではごく普通に見かけるので、結構売れているはずだ。一度使ってみたい気もするのだが、特に乾きの遅い黒色などで試してみたいのだが、あの独特の絵肌にはどうしても抵抗があって使えずにいる。しかし使い方次第だから、何かうまい手はないものか。
この「マツダ クイック油絵具」については、愛用者の使い心地をぜひ聞いてみたいところ。きっと何か参考になる意見が聞けるはずだ。
私が前に属していた公募美術団体の東京支部展で、支部長の描いた油絵が実に妙な画面だった。艶がなく、つるんとしていて、はんぺんみたいな絵肌なのである。気になってそれとなく支部長に聞いてみると、マツダのクイックを使って描いたと答えてくれた。
支部長はもともと水彩画を描いていたとのことで、本展ではその水彩画で受賞したこともあるのだが、後に油絵を描くようになり、その乾燥の遅さに困ってクイックを使うようになった、ということらしい。
艶がなく、つるんとした、はんぺんみたいな絵肌の油絵を見たら、それはこの「マツダ クイック油絵具」を使って描いたと思っていいのだが、しかしまあ百聞は一見にしかずで実に妙な感じだ。一度見たら忘れられない。
画材店ではごく普通に見かけるので、結構売れているはずだ。一度使ってみたい気もするのだが、特に乾きの遅い黒色などで試してみたいのだが、あの独特の絵肌にはどうしても抵抗があって使えずにいる。しかし使い方次第だから、何かうまい手はないものか。
この「マツダ クイック油絵具」については、愛用者の使い心地をぜひ聞いてみたいところ。きっと何か参考になる意見が聞けるはずだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます