「Ｆ５０号／Ｍ１２０号」制作記その１３

　制作の途中で不意の来客があり、私が応対することとなったため、今日はＦ５０号の制作最終日だったのだが、前回で一応完成しているとはいえ、手を入れきれなかった。

　午後６時に来客は帰ったのだが、もう日も暗く、できるだけ自然光での制作を心がけているため、これ以上の制作はできないので、今週中のできるだけ早い段階、水曜の午後、アルバイトを終えて帰宅してすぐに続きを描くしかない。

　今日の段階で仕上がっているかどうかの確認はしていません。すぐに廊下に立てかけて見ないようにしたので。
　こうして絵の仕上がり具合を忘れるようにして、明後日の午後に見ることで、まっさらな状態で、つまり初めてこの絵を見るような状態で、どう感じるのか、どこか不自然なところがあるかどうか気づくことができる。

　ちょっと今日制作しきれなかったのは痛かったが、普段お世話になっている方なので、致し方ない。たまにこうしたことがあるんですが、寄りによって今日とは。

　もうこの段階までくると、手を入れれば入れるほど、絵の完成度が上がっていく状態なので、筆の置き時が難しい。時間もほとんどないので、下手に手を入れすぎても修正することができない（油絵は乾くのに時間がかかるので）。

　このＦ５０号なんですが、思っていた以上に仕上がり具合も良く、短期間の制作の割には十分な完成度となりました。

　とにかく、まあ今日のところは仕方ありません。これから油絵の道具の片づけをして、酒でも飲んで寝ちゃいます（ちゃんと夕飯も食べますよ）。


　蛇足）部屋の掃除はもうやめですね、今日は。

　付）このＦ５０号が終わったら、Ｍ１２０号が待っています。これも急がないと。

　注）Ｆ１０号２枚も未着手。４月中に取りかかれず。今年は出遅れたんですが、まだ取り戻せていないですな。